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柴田宣史 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2009年02月22日 | 見た回数: 1回
新旧の怪談(「怪談(1965)」)を見比べてみようと思って、連続して借りたのですが、なるほど、こっちの怪談はラフカディオ・ハーンではなくって、落語の「真景塁ケ淵(しんけいかさねふち)」というものを題材にしたものだったんですね。
ところで、僕はこの映画を見ていて、むかしジャンプでやっていた「いちご100%」というマンガを思い出しました。ジャンプでは、いつも一本はオイロケ担当のマンガがあり、古くは桂正和氏などが担当をしておられたのですが、男の子の主人公が、なんだかよくわからないのにモテまくるのです。次から次へと、みめ麗しい女の子にもてちゃうんですが、この真景塁ケ淵の主人公もいちご100%の主人公のようにもてまくりです。
まあそれは本筋ではないんですが、中田秀夫さんはけっこういいなと思っていたこともあって、どうやら期待し過ぎでした。トラッドな日本の怖い話の作りかといえば、どうもそういう感じでなく、さっきまでしゃべっていた人が、じつは遠方で死んでいた、というあたりはいいんですが、そのあと、ドッキリと手が出ちゃあいけない、とおもうのです。 ほかにも落ちてくる蛇とかはいいのですが、天井から生えてくる前妻や、あ、そうそうラストの浜崎あゆみさんの歌もどうだか……(いや、浜崎あゆみを悪くいいたいんじゃないですけどね)。
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新旧の怪談(「怪談(1965)」)を見比べてみようと思って、連続して借りたのですが、なるほど、こっちの怪談はラフカディオ・ハーンではなくって、落語の「真景塁ケ淵(しんけいかさねふち)」というものを題材にしたものだったんですね。
ところで、僕はこの映画を見ていて、むかしジャンプでやっていた「いちご100%」というマンガを思い出しました。ジャンプでは、いつも一本はオイロケ担当のマンガがあり、古くは桂正和氏などが担当をしておられたのですが、男の子の主人公が、なんだかよくわからないのにモテまくるのです。次から次へと、みめ麗しい女の子にもてちゃうんですが、この真景塁ケ淵の主人公もいちご100%の主人公のようにもてまくりです。
まあそれは本筋ではないんですが、中田秀夫さんはけっこういいなと思っていたこともあって、どうやら期待し過ぎでした。トラッドな日本の怖い話の作りかといえば、どうもそういう感じでなく、さっきまでしゃべっていた人が、じつは遠方で死んでいた、というあたりはいいんですが、そのあと、ドッキリと手が出ちゃあいけない、とおもうのです。
ほかにも落ちてくる蛇とかはいいのですが、天井から生えてくる前妻や、あ、そうそうラストの浜崎あゆみさんの歌もどうだか……(いや、浜崎あゆみを悪くいいたいんじゃないですけどね)。