アウトブレイク OUTBREAK

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監督:ウォルフガング・ペーターゼン
出演:ダスティン・ホフマン、レネ・ルッソ、ドナルド・サザーランド、モーガン・フリーマン、ケヴィン・スペイシー、キューバ・グッディング・Jr
時間:129分
公開:1995年
ジャンル:
サスペンスパニック

コメント一覧

柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2009年07月05日 | 見た回数: たくさん

女性とつきあうとき、そんなにいろいろ細かいところまで知ってつきあうということはない。最初はいわば勘に頼って付き合いを初めて、うまくいけば長続きするというようなものだ。だからつきあっていくうちに、いろいろと細かいことを知るようになる。

ぼくはのぐちと結婚をしているが、彼女については、いわゆる男女らしい付き合いの期間は短く、その点では通常の男女交際よりいろいろと知った上でのつきあいだったのだろう、が、やっぱりつきあってみるといろいろと新事実がわかって面白い。ここは映画部なので、映画に限ったことを書くが、僕の中でとりあえず思い出せる二つの事実が下記。

・ハリソン・フォードをかっこいいと思っている
・ダスティン・ホフマンをかっこいいと思っている

前者については、ふーん、あんなのが好きなんだ……と、「ファイヤーウォール」や「ハリウッド的殺人事件」を借りてみたら喜ぶかしらと思ったものの、ふたつとも作品が悪くていまいちだったのですが、ダスティン・ホフマンに関しては、この「アウトブレイク」がとにかくお好きなんだそうでした。というわけで、この映画を見るたびに、僕の奥さんは「アウトブレイク」のダスティン・ホフマンが好き、ということを意識しながらの視聴なんですが、たしかに「ダーティー・ハリー」のクリント・イーストウッドみたいで、上役に逆らって、ルールからの逸脱より正義からの逸脱を嫌う正統派の正義漢ですね。映画も面白いし、脇役もカタいし、いい映画です(って、ほとんど映画の感想じゃないっすね)。

ちなみに、ついでにもう一個、奥さんの映画の嗜好についての事実。

・ティム・バートンの「エド・ウッド」はつらいからあまりみたくない

のだそうです。うーん、僕はむしろうきうきしてくるんだけどなあ。

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