パンダコパンダ / パンダコパンダ 雨ふりサーカス

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監督:宮崎駿
出演:杉山佳寿子、熊倉一雄、太田淑子、山田康雄、瀬能礼子
時間:72分
公開:1972年
キャッチコピー:
日本一つよい女の子。
ジャンル:
アニメ(日本)

コメント一覧

でべ | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2010年06月12日 | 見た回数: 1回

宮崎駿の作品ならきっといい評価をつけることになるんだろうな、なにしろパンダだし。
こんな気構えで見ていたことに途中で気がついたわけです。

柴田いわく「トトロの原型」
丞二いわく「気持ち悪い映画」

週末のでべの気持ちはこんなでした。「パンダコパンダ見るの楽しみだな、いままで見たことないし。うきうき」「丞二は気持ち悪いって言ってたけど、たまに遊びにくる子供たちのためにとっといてもいいよねー(補足:録画してハードディスクに保存してあるのです)」さて、そんな気分でひとりでうきうき鑑賞開始。が、オープニングが終わって1カット目からでべの困惑は始まったのです。

背景が…のっぺりしてる?あれ?こんなもんだっけ?古いアニメだから?それにしても映画だし…。

以下、至るところにちょっとした困惑が続き…、赤い屋根の洋風のおうちに竹やぶ、和室?太い竹をばりばり食べるパンダ?
おもしろいなーでもつまらんなーでもなく、なにこれ、どうやって見たらいいの?イマイチなのかな、それともただの子供向けアニメだと思えばまあフツーなのかな、うがった見方をしてるからこんな気分になるの?だからってこれ面白いの?
困っているうちに「いい評価をつけよう」としていた自分に気がついたのでした。
どこかで見たような話の寄せ集め具合も、なにかの実験のために作られた作品なのか、それともただの力不足?と感じられて、昔のものだし、私も期待しすぎた感があるし、そんなに悪くいうつもりはないんだけど、何年か前に京都の劇場で公開されていたのを思い出し、これを見に喜んで劇場に足を運ぶ大人は馬鹿だ、と思ったのでした。

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