007 女王陛下の007 ON HER MAJESTY'S SECRET SERVICE

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監督:ピーター・ハント
出演:ジョージ・レーゼンビー、テリー・サヴァラス、ダイアナ・リグ
時間:130分
公開:1969年
ジャンル:
アクションスパイ

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2023年06月15日 | 見た回数: 1回

立て続けにショーン・コネリー見たので、急にボンドが変わるとなんか頼りないというか弱そうというかなんというかだなー。しかも今作しかやっていないという知名度無いナンバーワン。ちょっと優男すぎるというか、イメージからすると強さが感じられないというかだったなー。(ファンの人いたらすいません。)

ではでは本作。なんといっても前半の眠さがいただけない。話ものんびりしすぎててどれだけ睡魔に襲われたか。とりあえず前半30分以上いらない部分が多い気がする。長いとアウトってわけでもないけど、長くなけりゃもうちょっと評価は高くなってたのかもしれないけどね。なので、それだけに前半がいらないな~。眠いなー。と感じた部分がなんとももったいない。削れるのよ。多分。

後半はかなり楽しく見れましたよ。エロオヤジ感はさておき、話は結構シリアス路線。おバカコントを見せられなかった(前作の日本がどうかはさておき)のはありがたいし、巨大組織スペクターに対するボンドの頑張り具合と、組織であるMI6の関係性なんかも悪くはない。どうしてもスキーでのチェイスシーンだとか危なそうなのは合成感丸出しなんですけど、悪者は悪者らしく、ヒーローはヒーローらしくスパイアクション映画をしっかりやってくれてたし、ラストのちょいと悲しい終わり方だとか、若干カジノ・ロワイヤルのときのことを思い出させたりしましたしね。

というわけで後半は「なかなか」前半が「いまいち」というね。まー、何度も言いますが前半の眠さが半端なかったのと、ボンドの違和感が足ひっぱたかな。

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