「X-MEN：ファースト・ジェネレーション」がたいへんパラレルワールドな感じなのに、オリジナルのシリーズと無理やりひっつけちゃうのはすごい荒技ですね。

死んだはずの人も、消し飛んだはずの人もちゃっかり生き残っていて、しかもラストでは、もっとウルトラCにいろいろ繋げちゃう。

時間旅行ものなので、まあそういう無理もいいのかもしれないけど、ちょいと詰め込みすぎでおなかいっぱい。

奥さんのコメントが良くって、

とにかくX-MENつくってるひとたちはミスティークが大好きなのね。

たしかにいつも重要な位置とか、いいとこ取りをする人だけど、今回は完璧にキーパーソンですね。

それにしても「まあまあ」なのはちょっと厳しい評価かな。ブライアン・シンガーだったので、もうちょっと期待していたのだけど、とってもアンサンブル・ムービーで（それが良いところでもあるのだけど）、なんだか全体的に（きつい言い方をすると）やや安っぽい印象がありました。

X-MENシリーズが好きだったら楽しめると思いますよ。