告白

画像表示切り替え

Amazon で 告白 を買う

監督:中島哲也
出演:松たか子、岡田将生、木村佳乃
時間:106分
公開:2010年
キャッチコピー:
・先生の娘を殺したのは、誰?
・先生の娘が殺されたのは、なぜ?
・告白が、あなたの命につきささる。
・娘を殺された女教師の、命の授業がはじまる。
ジャンル:
サスペンス

コメント一覧

柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2019年06月29日 | 見た回数: 2回

4人の子供と視聴。

1年生と5歳にはピンとこないようだった(当たり前)けど、小6と中3は、それなりに思うところがあったようで、見終わった後ブツブツ言っていました。

あらためてよくできた映画かと。

柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2012年09月16日 | 見た回数: 1回

この監督は見せ方がうまいなあと毎回思います。

そういう映画(=見せ方を楽しむ映画)だとは思うけど、いちおうミステリだそうなので、以下、ネタバレ隠しで。

ここから先はお話の核心に関わる記述があります。このリンクで読み飛ばせます。あるいは次の見出しにスキップしてください。

ズタズタな三人の母がズタズタになっていく話なんですね。女教師の末路については描かれませんが、ズタズタなのは間違いないので。

母親の様々の責任や子どもに対する影響を、なかば病的に問うているようで、関わる三人の母と、それぞれの父親の不在感がすごいなあ、と。

そんなに母親って、そんなふうな母親なんでしょうか。その点においては、やや短絡的にも感じる。エンターテイメントだからいいのだけれど、踏み込んだ話は、僕にはやりにくいですね。

隠しテキストはここまでです。

見せ方もいいし、最後のセリフもいいのだけど、やっぱり冒頭の水死のシーンがつらいので、何回も見るのはつらいなあ。

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2011年02月10日 | 見た回数: 1回

うちの奥さんも原作(も映画の後読んでる)より映画のほうが面白かったと言っていた本作。でべちゃんもえらく進めてくれたし楽しみにして多分、ハードルは高くなってるはずでしたが・・・。

おー、すごい。やれ「インセプション」だ「第9地区」だ「トイ・ストーリー3」だ、とどちらかというと洋画よりな映画部ですが、2010年度の石田ランキング、ベスト〇〇には入れたい一本。人によっちゃベストにしちゃうかも。僕個人としても、見たタイミングや条件によっては・・・と思わせられるくらい面白かったのだ。

邦画作品が前述ような作品群と戦うならこのタイプかねー。やれ余命系だの邦画最大のアクションだのってのはちょっと勝ち目ないと思うし。

邦画らしいというか日本人らしい内容なんですが、作品から受ける印象は他の邦画とは明らかに違う。過剰な映像ばかりにちょい目がいっちゃいそうな監督さんですが、彼の作品群の中では一番抑えめ(そうか?)の映像演出。でも、彼の主戦場はそこじゃないんだよ。と改めて主張してくれたような気もします。
まぁ、相変わらず独特の見せ方が上手い具合に作品にマッチさせてるのは彼の独特さでしょうか。もともと外れのない監督ではありますが、今作の出来も素晴らしかったです。

中学生を描いたちょっと怖い映画「リリィ・シュシュのすべて」がありますが、あちらはもう見たくない(っていっても何回か見て、で、その度に思ってる。)と感じるのに対して、こちらは、近いうちにまた見たいなー。と、テーマ的には若干似てるようにも思いますが印象は真逆。

それぞれ特徴ある作品でどちらも悪いもんではないし、好みだとは思いますが、僕がうけた印象としては、今作のほうがより必要最小限まで要素を削りとってた上で、それに映像的な肉付けをこれまた効果的に最小限に行っているようにも感じられ、攻撃的かな。とも思います。
ただ、それでも僕個人としては今作のほうが受け入れやすく、あちらの方はちょっとアウトなんですねー。うまく説明できないんですがね。

まぁ、あれこれ言うのはもったいないというのもわかります。確かにおっしゃるとおりで何も情報入れない状態で、そのまま見たほうが楽しんだほうが楽しめると思います。さぁ急げ。

でべ | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2011年02月03日 | 見た回数: 1回

うむ。うむうむうむうむうむ。
余計な知識を仕入れる前にレンタルビデオ屋に走れ!

石田ヨウコさんが「面白かった」と言ったのも
齋藤ショウコさんが「二度と見たくない」と言ったのも
どちらにも深く納得しました。

リンク

同じ監督が撮っている映画