ピータ・ジャクソンといえば「ロード・オブ・ザ・リング」の監督だったり「第9地区」の製作だったりするよねー……と、ぼーっと思い出しながらの視聴でしたが、そういえばあの悪ノリスプラッタ「ブレインデッド」の監督でもあるのですね！ 妙に納得です。

ほんとはR-18なので、十月がみるのはNGとおもいつつ一緒にみた「ヒルズ・ハブ・アイズ2」がずいぶん怖かった、と不評を買ったので、じゃあ、いいホラーをみようか、ということで借りてきました。

今回の彼女の感想は「ばあちゃんが怖かったけど、面白かった」でした。マイケル・J・フォックスが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のマーティだということも認識できているようで満足。そのあとがのやりとりをちょっと抜粋。

娘：これまでみた中で一番怖かったのは「スペル」。「死霊のはらわたII」も怖いけど、自分の手と戦うところは面白い。
父：「スリザー」はどうなったの？ もう怖くないの？
娘：怖くない。
父：覚えてる？ 納屋の中で、納屋いっぱいのボールみたいになった女の人や、ナメクジみたいな男の人が、しっぽで人を真っ二つにするの？
娘：覚えてるよ！ 最初、切られたのに気づかずに、血がタラーってなるの！
父：ちなみに、今日見たこの映画を作ったのはピーター・ジャクソンといって、「第9地区」をつくったひとだよ。
娘：「第9地区」？
父：父さんはあの映画のナイスキャッチのシーンをもう一回見たいの。
娘：あ！ クリスが出てくるやつ？
父：クリス？
娘：最後にお花を作ってるやつやろ？
父：（ごそごそと「第9地区」についてインターネットで調べる。）あ、ほんとだ。そうそうクリスがでてるやつ。
娘：なんで忘れてんの〜？ あー、「第9地区」もう一回みたいなあ。

あ、あれ。映画の感想書いてない。……ので、一言。

この映画の殺人鬼、ジョニー・バートレットを演じるジェイク・ビジーは「コンタクト」のファナティックな伝道師ですね。いい顔してるなー。