カムイ外伝

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監督:崔洋一
出演:松山ケンイチ、小雪、伊藤英明、佐藤浩市、小林薫
時間:120分
公開:2009年
キャッチコピー:
生き抜け!
ジャンル:
アクション時代劇マンガ・アニメの実写化

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2010年04月02日 | 見た回数: 1回

ハッピーフライト」と「フライング☆ラビッツ」のように同時期に公開された妙に似たテーマの双子ちゃん作品。こういうのがあると、どっちがおもろいねん(あるいはどっちもダメやねん)。という期待が膨らみますね。今作と「TAJOMARU」もそういった双子作品。ということで、じゃあ比較しましょうってなもんですわ。

まずは「カムイ外伝」名前は知ってる。でも原作はまともに読んだことはなく、テレビアニメ版をちょっと見たくらいかな。というレベル。マンガ自体は多分絵だけは見たことあるものの、ふーん。で終わってたんじゃないでしょうかね。全く無知識に見れたと思います。が、ですよ、なんでしょうかねーこの既視感。似たような映画が多すぎるせいなのか(似たようなのばっか見てるせいなのか)、なんだかサメを狩るシーンとか知ってる気もするぞ。「どろろ」だったっけ?「あずみ」?とかね。

とはいえ、もっとダメかなー。と思ってましたが、そこまではさすがに悪くなかったと思います。それなりに見せ場もあったし。スローモーションも、まぁこれくらいなら許容量(それだけ「ハイキック・ガール」が突出してる)ですかね。所々、ワイヤーアクションでピョーンと重力を無視した移動をしてたけど、それも許せる範囲。

ただ、主演の松山ケンイチくんに関しては、うーん。なんか骨太でごつい体なので、忍者の俊敏な動きをさせるには若干無理があるかなぁとか感じました。実際の忍者を知らないんで何とも言えないんですが、線が細くて、驚異的なジャンプ力を持ち・・・お?「影の伝説(ゲーム)」ですな。勝手な思い込みでしょうが、何となく彼はあってないんじゃないか。とか思いました。
でも、ハットリくんもずんぐりむっくりだ。
あとは、相変わらず苦手な小雪さん。彼女が悪いわけではなくって、何というか、実在感としての彼女がうまく消化できてないんですよね。煮炊きをしたり洗濯したりしてても、なんだかふわふわしてるというか・・・あれ?主要キャストの佐藤浩市ってどれだ??

ということで、まぁ、良くも悪くも大量消費され、記憶にはあまり残らず消えて行くタイプかなと。個人評価は「まあまあ」ですが「TAJOMARU」の方が楽しめたので「まあまあ-」というとこかな。

柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2010年03月08日 | 見た回数: 1回

柴田家では、若手が主演のアクション時代劇への期待は薄い。本作もみる前から奥さんは「どろろ」のような作品を想像してたし、僕は僕で「GOEMON」みたいなもんかいな、とおもっていました。「GOEMON」はそれなりに面白かったものの残念ながら繰り返し見たいと思うような作品ではなかったので、やっぱりそのくらいだったら儲け物かな、ト。で、感想。

やっぱり思った程度の作品。巨匠、世界の石田が「アクション映画をだめにするのは、間違った場面で用いられるスローモーションだ」とかつて述べておられましたが、この映画もヘンなところでスローモーションがはいります。でもって、ワイヤーによる移動も、なんだかこの20年以上連綿と作られてきた戦隊もののようです。正味な話、アクションに見るべきところはいっさいありません。

んが、冒頭のマンガそのままの、駆け足のあらすじ説明や、サメ狩り、途中々々のト書きを読むナレーションなど、それなりに楽しいところもあり、全体としてはまあまあかなあと。あと、いかにも忍者装束でない恰好だったのも良かったかしら。

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