娘が行ってる病院においてあって何冊か読んで、これは見たいぞ。ということで行ってきた感想が「面白かった！」だったので気にはなってたんですよ。もうちょっと詳しくどこが面白かったか聞いてもいまいち歯切れが悪かったんで若干の不安感も保ちつつですがね。

同じ主人公で刀を振るう（曇天は振ってないな。扇だし）福士蒼汰くんという「曇天に笑う」が半端なくつまんなかったんで、こちらはどうなることやら。

冒頭のルキア（杉咲花さん）が妙に違和感あったんですけど他のメンツも悪くはなかった気もします。「鋼の錬金術師」みたいな明らかにキャラが違う。ということもないし思いの外登場人物がそれっぽく見えたりもしたし、話も前半部の話を綺麗にまとめてたと思いますしね。

ただ、なんというかトレーニングシーンがいまいちパッとしなくて中だるみだなー。と思ったり、一護くんの刀がものすごーくハリボテな学芸会感があったり、あと人間界メンバーの方々（チャドとかね）の扱いがおざなりだったりするのがちょっとマイナスですが、そこも続編で頑張ってもらうということなのかなぁ？
脇を固める大人な配役陣は総じて良かった気もします。扱いが一瞬すぎてもったいない感はんぱないけどそれもま、続編を見越しての採用かもしれません。ただただ、そうなるとソウルソサエティとかワケのワカラン世界に行かなきゃいけないんだけど、一瞬写ってた絵は悪くはなかった。あとは・・・はてさて作るだけの体力があるかどうか。どうもあんまりお客さんはいらなかったっぽいしねぇ。

ということで、マンガへの思い入れがあんまりないってこともあるんでしょうけど、悪いこともなかったですよ。
少なくとも続編作ってくれたら見たくはなるかな。という概ね好印象な一本でした。