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トランスフォーマー / 最後の騎士王 Transformers: The Last Knight
画像表示切り替え監督: | マイケル・ベイ |
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出演: | マーク・ウォールバーグ、アンソニー・ホプキンス、ジョシュ・デュアメル、ローラ・ハドック |
時間: | 146分 |
公開: | 2017年 |
キャッチコピー: 我々の星を救うため、 全人類を滅ぼす | |
ジャンル: SF、アクション、マンガ・アニメの実写化 |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2018年06月07日 | 見た回数: 1回
世間の酷評にも負けず、結構楽しめちゃってるこのシリーズ。最初1作目見たときにゃ、ここまで続いて予算もつくなんて夢想だにしませんでしたがアレヤコレヤと5作目です。
んーと、前述の通り別にこれはこれでいいんじゃないかな。ほれ、だれもUSJのハリーポッターやスパイダーマンについて話の内容が・・・みたいなことは言わないじゃないですか。それと同様に考えてしまえば、絵は派手だし話は単純で悩むまでもない。わからなかったって別にいい。例によっていっぱい爆発するしぶっ飛ぶし楽しいじゃないですか。
「最後の騎士王」がオプティマスなのかと思ってたら、ちゃうんかい!というくらいかな。これもちゃんとシリーズ見てたら違うことくらいわかるのかもしれませんが、通してみても内容は頭に入ってない(作者の意図通り)のでしょうがないです。
ここから先はお話の核心に関わる記述があります。このリンクで読み飛ばせます。あるいは次の見出しにスキップしてください。
オプティマス・プライムのあっさり籠絡。裏切り状態で地球を攻め、あっさりと復活。というお前は「呂布」か。と言わんばかりの心変わりも楽しけりゃ、前作で圧倒的な無敵っぷりを発揮したにもかかわらずペット扱いでほぼ出番なしの恐竜型トランスフォーマーたちの扱いの低さも笑える。
というか、それを言うならメガトロンよ。お前影薄くなったなぁ・・・。
裏切ったオプティマスを殺そうとしたとき、あのサイズの剣をマーク・ウォールバーグが自身の剣で止めるという物理法則なんぼのもんじゃいな荒業を繰り出すとこも面白い。
あと、ちょっとほんとに(?)良かったのは、コメディ要因として登場した、あのアンソニー・ホプキンスの秘書的等身大トランスフォーマー、コグマンさん。
あるときは主人公をエレベータから突き落とし、あるときはドライビングテクニックでパトカーを混乱させ、挙げ句は自力で泳いでマグロ(?)を取ってきて、最後の晩餐に寿司(刺し身やな)パーティーを開く。
で、最後のアンソニー・ホプキンスとの会話のかっちょいいことかっちょいいこと。
彼が主役でスピンオフができそうだわい。
ちょっと残念だったのは
・トランスフォーマーなのにあんまりトランスフォームしない
・前述の通り、せっかく登場した恐竜型は全然出番なし
・変わって登場したキングギドラみたいなのはどっからやってきたか見逃した。
・「インデペンデンス・デイ」みたいになってるやん。
隠しテキストはここまでです。
ということで、別にいいじゃないか。これはこれでという気持ちでいっぱいな本作。次はどうなることやら。