トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン Transformers: Dark of the Moon

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監督:マイケル・ベイ
出演:シャイア・ラブーフ、ジョシュ・デュアメル、ジョン・タトゥーロ、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー、パトリック・デンプシー
時間:154分
公開:2011年
キャッチコピー:
人類は 今 立ち上がる
ジャンル:
SFアクションマンガ・アニメの実写化

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2017年09月19日 | 見た回数: 1回

いや、ボロカスに言われてる割にそんなに悪いかい?という印象でしたよ。なんだったらちょっと面白かったもん。

ん?残り30分のところを4〜5回見直したってのもあるけど(これは面白かったわけではなくて、単純に睡魔のせいです)、それでもバーっと派手で意味不明だけどとにかく大変なことが起こりそうだということとなどなど、瞬発力で派手に見せてくれる映像は遊園地でジェットコースターに乗ってるのとおんなじ楽しさがあるじゃない。

裏切り者のセンチネルも人間のお嬢さん一人に踊らされるメガトロンも、そのメガトロンに助けられたのに、見事に恩を仇で返すオプティマス。主要キャラが裏切りに裏切る本作でしたな。
そんな中、車に変形しないと行けないという宿命をもったバンブルビーだけは何かの力で守られているようですが・・・とにかく、主要な金属生命体たちも、とにかくどんどん壊れて部品が吹っ飛び、今回は特に敵方のボスクラスも結構お亡くなりになりましたね。
さんざん反りが合わなかったサムの両親のコントもなんとなく入ってても見流せるようになってきたしね。

シリーズ通して内容はそんなにないのに軒並み長いのは玉に瑕ですが、まさにジェットコースタームービーということではいかがかな?

追記:変形がどこがどうなっているのか。とかは毎度のことながらわからんのですが、もう一つ不思議なのは何であんなに壊れてパーツが飛んでるにも関わらずきれいに変形できるのか・・・。その辺の変形ロボ(Zガンダムとか)とは違うということかな?

柴田宣史 | 簡易評価: ざんねん | 見た日: 2012年04月14日 | 見た回数: 1回

静かの海はそれなりに月の端っこと言えば端っこかもしれませんが、20分で裏面に行って帰ってくるのはいかにも大変そうですよね。

でべちゃんは主人公のキャラクタでずいぶんと憤慨しておられますが、僕はオプティマスが優等生すぎて、毎回嫌いなんです。バンブルビーはいい役どころかもしれないけど、いい加減に曲芸じみた話し方をやめて、修理すればいいのに。

非常にだらだらと長く、きっともっと短くまとめた方がすっきりすると思うのです。後半、倒壊しそうなビルの中であっちにごろごろこっちにごろごろと登場人物たちが転がりまくるシーンとか、まとめてカットしてもいいような気がする。

でもって、ヒロイン交代劇にはなにか理由もあったようですが、作中でやけに前の彼女の悪口を言うんですね。子供向け映画でやることかなと思う。

子守りしながらみた大人の僕はたいへんつまらなかったのだけど、4歳と7歳の子供は楽しかった様子。その点では子供向けということでも悪いことじゃないのかもしれないけど、僕はあんまり好きになれなかったなあ。

* * *

あと、「ダークサイド・ムーン」って、センス悪いですよね。いうなら「far side of the Moon」ですよね :-P

でべ | 簡易評価: ざんねん | 見た日: 2011年12月24日 | 見た回数: 1回

わっはっは。こりゃひでえや。
風邪気味だったので見ずに寝ちゃうつもりだったけど、あまりの酷さに「二度と見ないなら、いま最後まで見ないと悪口が言えない!」と頑張って結局全編見てしまった。

しかし回を追うごとにサムの傲慢さが増していく。もう面白いくらいの無能ぶり。高校生だった1作目なら、カッチョいい車を手に入れて女の子にモテたい!ってことが世界のすべてでも問題なかったけど、もうすっかりアナタ大人ですよ。
今回の彼の活躍は「偶然」出会ったワンさんに「たまたまいいタイミングだったので」文書を託された、ことくらいか。あとは過去の栄光にすがりまくりで、自分は二回も世界を救ったんだからもっといい仕事につけるべきだと就職活動はないがしろ、ガールフレンドと彼女の上司の仲を疑って嫉妬に狂い、ちょっとお役人につっけんどんにされればシモンズを頼り、困ったときは「バンブルビー!!」と叫び、やれ「もっと急げ」だの「ちゃんと狙え」だの口ばっかりで、だれもが人類の危機に立ち向かおうとしているときでさえ人質にされたガールフレンドしか目に入ってない。
それでもなぜかオプティマスは「君とはいつまでも友達だ」と誠意を示し、馴染みの軍人さんは「君のためなら」と立ち上がる。サムのせいで残念ながらだんだんみんな馬鹿に見えてくるよ。

これって軍隊大好きマイケル・ベイが「映画撮ったらまた新しい技術とか見せてもらえるかも。わくわく」とか思って撮った映画?
でもまあまあ、元気な残念映画。ひとことめに書いたように、見終わったあとなんて言ってやろうかとエンドロールを待ちわびていたほどだから。それ相当に楽しんだのではなかろうか。

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