▼メインメニュー
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2013年01月25日 | 見た回数: 1回
ジャケットの真ん中はデ・ニーロだけど、主役はレイ・リオッタ。
アカデミー賞は助演男優賞のジョー・ペシ。
お話はどこまでもスコセッシ。長尺の映画だけど手堅く見られるのはさすが。
サラリーマン的なマフィアの世界、とでもいうといいのか、それぞれ暗黒街の仕事だけど、それなりに創意工夫をして、いろんな食い扶持を確保する。捕まりそうなったら、とにかく捕まりそうな糸口を殺して回る。捕まりそうでなくても、腹が立ったら勢いで殺しちゃう。
デ・ニーロは若い頃のコルレオーネや、「アンタッチャブル」のカポネが印象的で、こういう下っ端のチンピラはちょっと珍しいような気がする。たとえていえば「フェイク」のパチーノみたいなかんじ。
ジャンルでいえばそれこそフィルム・ノワールなのだろうけど、「ゴッドファーザー」のように陰影の強いコントラストのかっこうよさはなく、ある意味、ルポルタージュのように写実的な感じもする。実話が元だからかな?
でも、最近、なんか似たような映画を見たなあ、と思ったら、そうか「アメリカン・ギャングスター」か。なっとく。
JavaScriptが無効になっているため、このサイトの一部の機能について使えないものがあります。サイト設計上、JavaScriptが無効になっていても、必要な情報は得られるよう配慮しておりますが、「JavaScriptがオフになっていることで必要な情報が得られない」という場合はサイト管理者までお問い合わせください。
ジャケットの真ん中はデ・ニーロだけど、主役はレイ・リオッタ。
アカデミー賞は助演男優賞のジョー・ペシ。
お話はどこまでもスコセッシ。長尺の映画だけど手堅く見られるのはさすが。
サラリーマン的なマフィアの世界、とでもいうといいのか、それぞれ暗黒街の仕事だけど、それなりに創意工夫をして、いろんな食い扶持を確保する。捕まりそうなったら、とにかく捕まりそうな糸口を殺して回る。捕まりそうでなくても、腹が立ったら勢いで殺しちゃう。
デ・ニーロは若い頃のコルレオーネや、「アンタッチャブル」のカポネが印象的で、こういう下っ端のチンピラはちょっと珍しいような気がする。たとえていえば「フェイク」のパチーノみたいなかんじ。
ジャンルでいえばそれこそフィルム・ノワールなのだろうけど、「ゴッドファーザー」のように陰影の強いコントラストのかっこうよさはなく、ある意味、ルポルタージュのように写実的な感じもする。実話が元だからかな?
でも、最近、なんか似たような映画を見たなあ、と思ったら、そうか「アメリカン・ギャングスター」か。なっとく。