なんか気になってもっかい見ちゃった。爆発しない（ちょっとある）し、血も出ない（ちょっとある）けど、良質のＳＦ映画だなぁ。

2回目見ても最後のタイムパラドックス部分が解消できないんだけど、そーいう事を考えている時点で時間に囚われているということなんだろうか？？

いやー、面白かった。
言葉のわからないウチュウジンに対するアプローチって勝手に数字やろ。みたいに思ってたんですが一概にそう決めつけるのは良くないですね。

なんとなく見ていて「アナイアレイション -全滅領域-」思い出したのと、見終わった感想は「インターステラー」見たいぞ。でした。
最後の方の盛り上がりとかだと「インターステラー」の方があったんだけど（←いや、どうかな？僕ノーラン教徒なんで）、結構近いものを感じ取れましたね。

これ、できたら他の11の地域でのヘプタボットに対するアプローチをそれぞれ映画化してくれないかなぁ。で、最後あそこに収束していく。みたいな。
ま、そもそも原作からしてそんなものがないので、全ては想像に過ぎないんだけど、中国・ロシアなどなどは割とメインに出てきてて物語も作りやすかったりするんじゃないだろうか？マージャン？？

多分これもっかい見ると思うんで、ひとまずあまり多くは書きますまい。
とっても満足度の高い（火薬使用量は少ない）一本でした。

あらためて、エイミー・アダムスは、「眼球で演技できる女優だな」と思いました。

テッド・チャン原作の『あなたの人生の物語』を読んだ時には、短編だったし、まあ、ちょっと切ない話なので、これを映画化って聞いた時には、「えー、他に映画化すべき作品があるでしょう」と思ったけど、いや、よくこの話を、これだけ趣味良く映像化できたと思います。

きっとまた見るし、きれいにストーリーにしているので、ネタバレなしとしておきます。