「レイダース」から始まるインディー・ジョーンズシリーズ。んでもって、「ナショナル・トレジャー」があったり「トゥーム・レイダー」があったり、更にはちょっと毛色が違うきもするけど「ダ・ヴィンチ・コード」だったりという、冒険と秘宝の物語は心が踊るってなもんです。

ただし、満足出来てるのはインディと、ラングドンの2シリーズで、あとは、やっぱり落ちるよねー。みたいな作品群が殆ど。そんな中、新たな（古い作品やけど）挑戦者、マイケル・ダグラス率いる本作の登場です。

いやー、なんだろ、テンポもいいしワイルドな主人公と都会育ちのお上品なヒロインの掛け合い。悪者共のバリエーションなど、要素は悪くないのです。
ただ、これが作品になるとどーも薄っぺらく感じちゃうんだなぁ。秘宝の種類の問題？歴史的ななんじゃもんじゃとかすっ飛ばして、とにかくでっかい宝石。みたいなとこ。あるいは謎解きも殆ど無くサクサクと進んじゃうとこ？

いまいち乗りきれなかったのが不思議です。好きなテーマなのになんか惰性で見終えちゃった感じが残ってちょっと残念でした。