ラストシーンだったり、ネイティブ／アメリカンに追われるシーンだったりと、所々いっちょかみで見てたりしてたんですが、よくよく考えると、過去一度しかまともに見ていないんだなぁ。と振り返ってみてみました。

いやー。なんというか、多くは語りませんがとにかく３部作の３本ほど楽しめる希有なシリーズ。そりゃ未来に行ってたなら、今度はどーんと過去に行きますってなもんですよ。舞台は変われど、軸はぶれてないし、３本それぞれ独立して子どもでも大人でも楽しめるって素敵です。
タイムパラドクスだの難しいことは抜きにして、単純に時間旅行の夢と楽しさをかなえてくれるのはこの作品と「ドラえもん」だけかもなー。

みたのはずいぶんと昔だが、きっといま見直しても面白いと思う。三部作かくあるべし、とウォシャウスキー兄弟に反復鑑賞を促したい。

＊　＊　＊

2009年2月に再視聴。ウォシャウスキー兄弟に関しては「スピード・レーサー」で面目躍如してもらったので、もう恨みはないんですが、登録時の期待を裏切らず、心地よく楽しめました。メイキングでゼメキスは、とにかく急ピッチでつくった（11ヶ月で２本）から、２作目の編集にはいろいろと悔いが残っている。といってましたが、３作目はとにかく撮っていても楽しかったそうです。やー、もちろんみていても楽しかったですヨ。