プラチナデータ

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監督:大友啓史
出演:二宮和也、鈴木保奈美、生瀬勝久、杏、水原希子
時間:134分
公開:2013年
キャッチコピー:
この愛さえも、DNAで決まるのか。

彼は天才科学者だった。
連続殺人犯のDNAが自分と一致するまでは――。
ジャンル:
SFサスペンスミステリー

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2014年07月23日 | 見た回数: 1回

原作は違うのかもしれませんが、何となーくどっかで見たような作品のオンパレード。「マイノリティ・リポート」と他の何本かたしたらこれが出来そうな感じかなぁ。「踊る大捜査線」の2作目あたりで見た監視システムの発展形だったり。なんというか目新しさが感じられないのが痛いですな。

また、話のオチも若干読めてしまって「犯人はたぶんこいつだろう」が、あまりにもそのまま最後まで行っちゃうんでそれもちょっとねぇ。
主役の二宮くんもやっぱりちょっと子供に見えてインテリスーパープログラマー。とかそーいう感じも全然しない。困ったものです。

いや、悪いコトばっかじゃないですよ。豊川悦司の警察官役はなんかサマになってて「犯人に告ぐ」を思い出してしまいましたが、んー。なかなかにカッチョよろしい。
あと、なんだかんだでDNAがらみの話なのでスクリーン上に「GATTACA」なんて出てくると、あー、「ガタカ」はいい話だねぇ。とか思い出せますしね。

ま、なんというかいまいち引っかかりもなけりゃ面白くも感じない残念な映画なんですが、そこまで悪いわけでもない。「残念映画」コメント書こうと思えば書けるし、一方で「まあまあ」でも通っちゃうようなビミョーな一本でしたかね。

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