前半ちょっと乗り切れなかったんで、んー。あんまりだなぁ。とか思ってみてました。試合（将棋）シーンが少なくって、家庭の事情とか個々のキャラのバックボーンを知ってないとだめなのもわかるんだけどついついバトルを楽しみにして民からすると物足りなかったんですよね。

ので、後半。特にラスト数試合分は評価うなぎ登りな緊張感があってよかったです。それぞれ将棋サスタイミングが早いなー。ってのもちょッと思ったけどね。
なんとなく将棋＝「月下の棋士」ってのがあって、１手にどんだけ時間かけてんねん（時間制限あるはずだけどね）っていうイメージがあるんですけど、頭の中で高速回転してる時間を除けば、パチパチとそれぞれ打っていくのはそんなもんなのかもしれないなぁ。
実際の試合って正直あんまり見たことないし。

ともあれ、神木くんは相変わらずの安定感だし、師匠・ライバルたちのキャラもわかってきた。将棋界の神様的な人もちょっとワクワクさせられるし、ここから後編にあたってどうなるのか楽しみです。

追記：
マッチョな将棋指しに伊藤英明がいるんだけど、彼だけなんかいわかんが。んー。「海猿」の影響ですかね？ついついあんま何も考えずに突っ走る感があって将棋指しと間逆な印象が・・・。