インシテミル 7日間のデス・ゲーム

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監督:中田秀夫
出演:藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、阿部力、武田真治
時間:107分
公開:2010年
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死ぬか、稼ぐか。
ジャンル:
サスペンスミステリー

コメント一覧

でべ | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2013年07月21日 | 見た回数: いっちょかみ

冒頭部分を見逃してしまったせいで、まったくルールが分からず興味もわかず、でも知りたいとも思わせない徹底した残念ぶり。たぶん低予算映画として「SAW」や「CUBE」が流行ってからだと思うのだけど、最近の邦画はこの手の設定が多い。雑多に集められた10人程度の人間(ほとんど若者、しかし一応無作為さを演出するために少数の中高年が混ざる)が密室ぽいところに隔離されてゲームをさせられる。勝てば大金がもらえる。「ライアーゲーム」とか流行っているのかしら。「カイジ」もまあ似たような系譜か。と思ったら全部石田さんが書いていました。

最後まで流していましたが、結局真面目に見る気にはなりませんでした。やっぱりルール分かんなかったし。

ただ、もみ合っている藤原竜也くんと武田真治くんを見ていたら「お、このふたり、ダブル身毒丸だ」と気づいてしまい、ちょっと面白かったことくらいかしら。

通しで見てないので「残念」は控えておきます。

石田憲司 | 簡易評価: ざんねん | 見た日: 2011年10月16日 | 見た回数: 1回

年数本見る人がたまたま来れに当たってたらそんなにガッカリ感もないのかもしれない。「映画ってこんなもんでしょ。」とね。ただ、多少なりとも数こなして映画見てる人からすると、んー。ずばり「つまらない」のだ。

原作本は知りませんが、映画化されるならそれなりの作品なんでしょう。
ネタ的にもそんなに悪くはない。言ってみれば「CUBE」やら「SAW」なんかのソリッドシチュエーション。「es」あたりの人間の狂気、邦画なら「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」に殺人要素をミックスしたようなものか。あるいは「カイジ 人生逆転ゲーム」(藤原竜也のせいかな?)。
ただ、それらの要素をとにかくゴッチャゴチャに混ぜ込んで、塩と間違って砂糖を入れちゃったみたいな料理ですわ。

印象に残ってるのは、平山あやちゃんがヌガー。と現れて、ばん、ついでに自分も・・・という下り(←変な文章ですが一応ネタ伏せのつもり)。あまりに唐突で意味不明で笑けたんですが、正直見所もそこらへんのみ。

あとはなんだかんだで有名じゃない(芸能界的に)人物から順に殺されていき、残るのは予想通りの○○。犯人(首謀者側の人間)も予想通りの○○。話の筋もまー、よくある、「そして誰もいなくなった」パターンですし、なんとも腰砕け。

宣伝こそたいしたもんですが、正直怖さも拘束感もなく、ボケーッと見てたらそれこそいつの間にか登場人物が全滅してて、なんかよくわからへんけど生き残ってるぞ。さすがはカイジ。ってな感じ。しかも改めて見逃した部分巻戻してみたら、それはそれで時間の無駄だったじゃないか。というようなの残念度合いいっぱいの作品でした。

中身もすっからりんな作品だけに、余り書くこともないんですが、久々の自信を持って「残念」付けれる作品ですかねー。

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