ペイチェック 消された記憶 Paycheck
画像表示切り替え監督: | ジョン・ウー |
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出演: | ベン・アフレック、アーロン・エッカート、ユマ・サーマン、ポール・ジアマッティ |
時間: | 119分 |
公開: | 2004年 |
キャッチコピー: あなたはこの謎(パズル)を解くことができるか…? 記憶を売った報酬=19個のガラクタ すべての鍵はここにある―― | |
ジャンル: SF、サスペンス |
コメント一覧
でべ | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2010年01月17日 | 見た回数: 2回
石田憲司 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2009年12月14日 | 見た回数: 1回
元ネタはディックの小説。「ブレードランナー」とか好きなので、それなりに期待はしてたんですが・・・うーん。イマイチ物足りない。期待通りに鳩も飛んでくるし、やってることは悪くないんですがねー。
ジョン・ウー作品らしく火薬満載、アクション満載で主人公もヒロインもかっこよく見えるはずなんですが、それでもなんかもっさりしているのはベン・アフレックだから?
前半の、なぜこうなってるんだ?この小道具はなんだ?なんで容疑をかけられてるんだ_という当たりはちょっとわくわくして見れました。小道具だけを頼りにいろいろ謎を解決してく流れは、もうちょっとひねりがある謎解きだとより良かったものの、まぁ次第点。ただ、後半に入ってどんどん期待してるものから離れてしまい、なんだかんだで爆発したり、バッタバッタと殴り合ったり撃ちまくったりという怒涛のジョン・ウーテイストがちょっとお腹いっぱいに感じてしまいました。
「記憶を科学的に抹消」したり、ほんの少しだけ近未来という雰囲気など、悪くはないんですがどうもアクションシーンに比重が移ってしまう後半失速。謎が謎を呼び、知識で解決。という展開だったらもうちょっと楽しめたのかなぁ。消された記憶を、20個ほどのガラクタから復活させる。とかキャッチコピー通りナノを期待してたんですがね。
「マイノリティ・リポート」と話は若干似てるんですが、スピルバーグ作品のあちらの方がもうちょっと知的で面白かった気がするぞ。今度観てみよう。
よしなしごと
「キル・ビル」でも有名な”ユマ・サーマン”。普通に読むと"ウマ・サーマン"ですよね。なかなかそう書いているメディアは少ないんですが、「馬・鮭」みたいだからだろうか?
はじめて見たときからイマイチだったなー。
20個のアイテムがぜんぜんガラクタじゃないんだもん。カードキーとか普通に使えるものも入ってるし。
ただし、2回目の今回はもっと早い段階で「ぷしゅー」となってしまったのだよー。
エンジニアが3年限定の仕事を受ける、その仕事は機密事項なので終わったら3年分の記憶を消すと。まあやろうということになって会社に行って話を聞いて、そのあとに注射を打たれるのね、これが削除する記憶の起点になる、と。なるほど。で注射を打たれるとバチバチーっとグルグルーっと画面がフラッシュバックするわけですよ。そしたら次のカットは3年後であってほしいじゃない。はっと気づいた瞬間まったく同じ部屋で同じ人と対面しているけどもう3年経っちゃったんだよ、ってなってほしいわけですよ。
でもしばらく現在が続く、ほんとしばらく、しかもなんか女の子と再会してちょっといちゃいちゃするくらいのために。
ぷしゅー。
ジョン・ウーだったんだねー。
ハト出てくるまで気づきませんでした。
amazonの評価が以外と高いのもびっくりだ。