レッドクリフ Part I RED CLIFF: PART I / 赤壁

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監督:ジョン・ウー
出演:トニー・レオン、金城武、チャン・フォンイー、チャン・チェン、ヴィッキー・チャオ
時間:147分
公開:2008年
キャッチコピー:
帝国が、襲ってくる。
信じる心、残っているか。
ジャンル:
アクション歴史ものドラマ戦争

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2023年02月16日 | 見た回数: たくさん

流石に二丁拳銃というわけには行かないんで二刀流。そしておなじみ鳩さん。ジョン・ウー印の三國志ですが、なんというかですね。三国志の映画の中じゃ屈指の関羽だと思うんですよ。そら、戦闘能力で言ったらドニー兄貴のあれのほうが強そうではあるんですけど、いいひげといい貫禄。ほれ、「キングダム」の王騎将軍くらいでっかかったら(でっかく見えたら)完璧ですな。

キングダム面白いんですが、集団戦という観点だけで行くと、こっちのほうが色々戦術やらあの手この手加えて戦ってくれてちょっと面白いですよ。馬超がいないくらいで主要キャラも結構頑張って戦ってくれるしね。

前半はちょっとたるいけど最後の集団戦は好きです。さて、後編はどんなんだったかな?

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2012年09月15日 | 見た回数: 3回

見るのは3度目ですか。なんというかカッチョイーなー。気分的に中学生くらいに退行してるのかもしれないんですが、改めてスケールのでかさというかなんというかを感じちゃうのだ。

まともな戦国時代劇とかは見た記憶が薄いんで、もしかしたらクロサワ映画にこんなのがあるぜ。とかのまっとうな意見や、「ラスト・サムライ」とかどうかね?みたいな頓珍漢なのまでいただくかもしれませんが、とにかく広大な大地に大量の人がわ~。っとなる感じがなかなか見当たりません。大河ドラマでそんなんあったかねぇ。

タケシカネシロをはじめ、みなさんとてもカッチョよろしいし、頭にあるそれぞれのイメージとも結構合っている(何度も書いてますが関羽も張飛もちびっとちっちゃいんですがね。なんとなく大男なイメージで。)気がするのです。ベースにした作品の都合上、曹操の悪役っぷりもわからんではないし。(前はマンガ後すぐだったもんでね。)

2時間半の作品の割にあんまり長さを感じないのもいいですな。結構派手な戦闘シーンが良いタイミングでどんどんたたみかけてくるからかな?

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2011年02月05日 | 見た回数: 2回

マンガの力がこれ程とは・・・というのを実感。前回(初回)視聴時には思わなかったんですが、今回は「蒼天航路」のイメージがとても強く残っていて、どうも曹操の俗物ぶりに違和感を感じてしまいましたね。
そのへんで評価もワンランクダウンとしましたが、それでも作品としては悪くない。こういった歴史物。以外にアジア作品はスケールがちっちゃくなりがちで(ん?勝手な思い込み)すが、今作に関してはそちらも問題ないですしね。

あと、監督の持ちネタについては、二丁拳銃替わりに二刀流を披露(趙雲ってそんなんしてたっけ?)してくれるし、鳩なんてそれこそ放送テレビ局側も認識していて、クイズ問題にしてくるくらいでしたし、いやー、期待は裏切りません。なんだかんだで楽しかったなぁ。

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2009年04月12日 | 見た回数: 1回

ゲームだったり、小説だったり、マンガだったりとそのアプローチはそれぞれ違うとは思うんですが、男の子がなぜか一度は通る「三国志」の世界。ゲームをやり、本を読んだクチの僕としては、もともと、いつかは見るだろうとは思っていたものの、それほど期待してない状態での視聴が功を奏し、とても楽しめましたね。

映画に関しては、純粋に歴史ものというよりは「三国志演義」のヒーローもののアクション映画。それだけに惜しかったのは、関羽と張飛の二人が、それなりに人間だった事。勝手な妄想ですが、それこそラオウだのフドウだのの大男なイメージだったんで、あれ?意外とちっちゃい。それに'戦闘能力=97(呂布は100だったか)’はもっとすごいはずだぞ。とか思ってしまった事。
映画の質からして、もっと誇張してくれてもよかったのになぁ。
(あと、超雲ってものすごい美男子な想像をしてましたが、これも頭の中だけの妄想だったか、マンガの一シーンかなにかかな?)
一方で、あの短い時間によく必要な要素を盛り込んだ。あっぱれ。という印象を持ちました。ま、話を知らない人にとっては、その時点でついていけなくなるんじゃないかとも思うんですがね。
また、ここまで話が進んでしまうと、後は最終決戦とそうそうの敗北だけしか残らないんですが、part2で2時間持つのかしら?

ともあれ、「ロード・オブ・ザ・リング」と同様、文字から生み出された頭の中だけの世界がいい感じに映像化されていたので、(別にいらんなぁ。と言う小さな話もいくつかありましたが)全体的に満足でした。
※評価が「なかなか」なのは、後編を見ての総合評価が残っているのでね。続き物の前編だけの評価も難しいもんです。

追記:監督必須アイテムが舞い上がり、僕の心も舞い上がりました。シメはこれですよね。

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