ウインドトーカーズ WINDTALKERS

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監督:ジョン・ウー
出演:ニコラス・ケイジ、クリスチャン・スレーター
時間:134分
公開:2002年
ジャンル:
アクションドラマ戦争

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2015年04月08日 | 見た回数: 2回

たまたまカゲシタさんが見たということで、これは早めに準備して書いてもらわねば。と思ってから幾星霜。えらく遅くなりましたなぁ。

戦争映画としてはやっぱりちょっとしんどいものがあるなぁ。いや、内容が重たいというよりはあまたある『良い戦争映画』と比べるとやっぱりガクンと落ちる感じがしんどいのだよ。
初回見た時もそうでしたが、とにかくバッスンバッスンと爆発と銃撃との連続で、ん?主題なんだっけ?という感じだし、ニコラス・ケイジはとにかく何人殺しとんねん。というくらい無敵感がなぜかあったりするし(殆どたまに当たらない)、やはりスターは違うのぅ。とか思っちゃう。

ちなみに、初回見た時より良かったのは、ナバホ族の暗号のクダリ、これがわかってるとどれくらいあの任務が重要で、そこと彼らとのつながりとの葛藤がもうちょっとだけ伝わってきたような気がします。
ただ、いかんせん前述のとおり爆発してなんぼな映画に仕上がってるんで、その辺の交流と気持ちの変化とかそのへんがどーしても薄っぺらくて、更にはそんな彼らがどんどん前線に突っ込んでくし(弾にもなかなか当たらない)、ジョン・ウーらしい撃ちまくり満載なので、あえてそのヒューマンなドラマパートを忘れちゃうんですよね。困ったもんだ。

ま、んな感じで、暗号のクダリ如何でもっと下がったのかもねー。とは思うんですが、そこそこ楽しめたように思いますよ。クリスチャン・スレーターにも久々に会えましたしね。あ、「薔薇の名前」で会ってたか。

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