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ジャッキー・チェンの秘龍拳/少林門 少林門 / THE HAND OF DEATH / COUNTDOWN IN KUNG FU
画像表示切り替え監督: | ジョン・ウー |
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出演: | ジャッキー・チェン、チュー・チン、ジェームズ・ティエン、レオン・タン、ユン・ピョウ、サモ・ハン・キンポー、ジョン・Y・ウー |
時間: | 96分 |
公開: | 1975年 |
ジャンル: アクション、格闘技 |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2013年05月08日 | 見た回数: 1回
おっと、ジャッキーは主役じゃないのか・・・。
後半結構バトル部門で戦ってはくれるんですが、主役は知らない人。とはいえ、ジャッキー・サモハン・ユン・ピョウ以外にそれほど知ってるわけでもないし(あと、ブルース・リーとかリー・リンチェイ、ドニー・イェンくらい?)しょうがないんですが、どうだろ?拳法自体はスローなのと早くて切れのあるのが混在してて、強いんだか強くないんだかよくわからないのだ。
監督がジョン・ウーらしいんですが、別段2丁拳銃があるわけでもなく、鳩も特に目につかなかったような・・・。
主人公が若干品川庄司の庄司くんと似てる気がしました。蹴り技は美しいんですが、何でしょ、棒を持つとダメですね。このへんはジャッキーとかのほうが素手でも道具(今回は槍主体)でも万能感があってよろしい。あと、主役じゃないジャッキーが一番バトルで頑張ってるってのもいいですね。
話自体はなんとなーく7人の侍チックでそんなに悪くはなかったですよ。主人公とキーマン(戦力にはならない人)以外ほぼ全員死んじゃうってのもイサギがいい。ジャッキー、サモハン、ユン・ピョウのいつものトリオは全滅。ユン・ピョウなんて秒殺で一瞬出てたくらいやし・・・。
ラストバトルのメインが知らん人二人(主役じゃないしね)ってのはしょうがないですし、変にビョーンと飛ぶキックとかは若干違和感ありですが、それでも良く戦ってました。少々回想がまだるっこしかったのと、冒頭の落胆度合い、あと、カンフーアクション仁ムラがあって、妙に切れのあるときと、なんか盆踊りみたいな時とのギャップが気になったくらい。結構楽しく見れましたかね。