三国志というタイトルの割りに、三国志演義などの本筋ではなく、若干外伝的な扱いかなと。趙雲ってば妙にかっちょいいイメージが固まっていて、それに比べると「レッドクリフ Part I」の趙雲はちょい素朴すぎんかね?とか思ってただけに(まぁ、それがいいんですが)、こちらはナイスガイ、アンディ・ラウが演じてるわけで、かっちょいい事この上ない。
特に、槍持って馬上の人となって駆け回る姿が背筋も伸びてとても渋いのだ。
また、前半で関羽・張飛ら怪獣と戦うさまがあってそこもかなり迫力がある。これ、後半までこのテンションを維持できなかったのは惜しいなぁ。とか思っちゃうくらいでした。
三国志というタイトルの割りに、三国志演義などの本筋ではなく、若干外伝的な扱いかなと。趙雲ってば妙にかっちょいいイメージが固まっていて、それに比べると「レッドクリフ Part I」の趙雲はちょい素朴すぎんかね?とか思ってただけに(まぁ、それがいいんですが)、こちらはナイスガイ、アンディ・ラウが演じてるわけで、かっちょいい事この上ない。
特に、槍持って馬上の人となって駆け回る姿が背筋も伸びてとても渋いのだ。
また、前半で関羽・張飛ら怪獣と戦うさまがあってそこもかなり迫力がある。これ、後半までこのテンションを維持できなかったのは惜しいなぁ。とか思っちゃうくらいでした。
ストーリー的には前述のとおり、三国志ってのがある程度わかってないと、誰やねん。となっちゃうかもしれないんですが、意外と一人の英雄の晩年を見るだけでも楽しめるんだろうか?
なんというか、山口百恵引退コンサートだとか、長嶋茂雄の引退ゲームだとかそういう趣もなくはない。また、無敵の超人が見せる人間的な弱さとか、サモ・ハン・キンポーの存在感とかさ。
ただ、なんだかんだで男の子で素養があると、あ~あの人がそうなってそ~なってそうなるのかー。とか思いを馳せたりしますね。相手の女将軍がちと架空の人物で残念(普通の実在の将軍とかにしときゃいいのに)ですが、これは日本でもHOLLYWOODでも中國でも一緒。やっぱ女性が重要なポイントなんでしょうなー。
というわけで三国志というタイトルに騙されて怒っていなければ、まぁ、普通かなー。