石田コメントは肯定的ですが、僕はやっぱりまだアルマゲドンのほうがおもしろかったかな？　ミミ・レダーってペイ・フォワードの監督ですよね？　どっちもなんだか、ちょっと作品のテンポに乗れないんですよね…… :-(

よく「アルマゲドン」と比較され、かつ、あちらの方が出ているメンツも演出も派手なので影が薄い今作品ですが、個人的には、遥かにこちらの方が好きなのです。
まぁ、人がいっぱい死ぬから。と言った人道的に疑問の声が上がる感想や、性格が地味なので、と言った感想はさておき、それぞれ普通の登場人物が、それぞれに訪れる不可避の最後の日に向けて何をどうするかという「人」に焦点が当たっているため、ちょっとリアルっぽい（ほんとか？）かなと。
意外に個人的なつぼが多く、初見の映画館でもそうでしたが、今回も何となく涙腺を刺激されてしまいました。歳をとったせいかもしれませんがね。
※アルマゲドンにもあったように思いますが、何でこう見えるのか不思議でならない、へんてこな日本もちょっと好きだったりします。