機動戦士ΖガンダムIII -星の鼓動は愛-

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監督:富野由悠季
出演:飛田展男、池田秀一、島田 敏、榊原良子
時間:101分
公開:2006年
キャッチコピー:
誰も知らないラスト…新訳Z(ゼータ)完結編。
ジャンル:
SFアニメ(日本)戦争

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2019年11月12日 | 見た回数: 3回

パワーバランスのタマモノか、敵の敵は味方。とか、昨日の友は今日の敵。とかが実に楽しい。と、同時に今回見て思ったのは、女性陣の「愛がすべてさ♪」な感じ。基本ロボット同士の戦いとか、戦争の勢力争いとかしか見てなかった僕なんかは「これだから男は。」とレコアさんあたりに軽蔑されちゃいそうです。

あと、実にヤザンが驚くほどの悪人で素直でかっちょいい。主要なメンバーの中では一番ニュータイプからは遠そうなのにこの堂々と裏切っては最終生き残るところまでね。やっぱりかっちょいいな。ジオとzと百式とキュベレイ。

多分これ前も書いてるんじゃないかと思うんだけど、最後人の意識がどうこうとか言いつつ無敵なガンダムが現れたり、乗ってる人の超能力とかサイコアタックとかそーいうのはやっぱりいらないなぁ。この点ではオリジナルガンダムののちょっとだけ人より感覚が鋭い。くらいのほうが好きだったりしますよ。

ということで、若干の気にいらない点もあるっちゃーあるけど、とっても満足でした。うんうん。

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2013年12月12日 | 見た回数: 3回

結末に関しては、さすがにもう3回目で慣れたものです。逆に元のアニメ版の記憶も薄れてるんで気にならなくなったしね。ただ、やっぱり最後の無敵になっちゃうとこは何回見てもいただけない。これに関しては慣れそうもないんだよなー。

とはいえ個人的に好きなモビルスーツの2〜4位くらいが入ってる(百式・zガンダム・TheOね)この作品。モビルスーツ同士のバトルも素敵ですし、大人たちの会話(すでに年下?)も見てて気持ちがいいんで、そう目くじら立ててダメだ。というもんでもないだろうというおおらかな気持ちで見終えましたよ。

追記1.:ただただ子供達が邪魔な存在でしかないなぁ。としみじみ思っちゃうのだな。
追記2:なんだかんだでヤザンがステキだなぁ。

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2011年01月31日 | 見た回数: 3回

結末をガラリと変えてきて問題になった今作。個人的にはアニメ版の暗い終わりは悪くはないんじゃないか。とか思うんですけど、反動でえらくコメディ的というか明るくなったZZの劇場版を作る予定がないから、あえてなのかな?

今でこそ、フーム。政治工作いいですな。といった別の視点で楽しめる・・・故に昨今のガンダムがいまいちだなぁ。とか思っちゃう。また、シャア・ハマーン・シロッコのそれぞれの対談も素敵です。
また、なんといっても彼ですわ。悪の帝王ヤザン。お前はジャギかと言いたくもありますが、彼は能力もトップレベル。なんといっても実力で無敵感を出してるあたり好感がが持てます。彼って実は反則技の無敵版Zにしかやられてないんじゃないですか?すごいわ。行動も実に大人で悪いことを承知した上で協力したりとやることなすこと渋いこと!

ただ、よくよく考えると昔はカッチョいいロボットが戦ってるぜ!的な印象で好きだったわけですし、今回だってちょっと毛色の違うキャラがかっこいい、と感じたりもすれば、やれジ・オだキュベレイだ百式だと心踊ったり・・・。それって昨今のスタイリッシュ無敵ガンダムを愛好する若い人達と見方としては全然変わらんがな。とか思ったりするのだ。

で、本作を見終えた感想ですが、あれ?こんな感じだっけ?という印象もちょい残りました。
もっと面白かったような気分だったんですがどうもZの反則的な能力がしっくりこないからかな?何だ魂を吸いとるって?なんだかんだ無敵ガンダムに対する嫌悪感というかなんというかが影響してるんでしょうかね?
そもそも主役であるカミーユいらねーなぁ。前述の三者会談を邪魔するし・・・とか、ニュータイプがいつの間にか超能力者になっとるがな?そーだっけ?とかね。

カッチョいい事はすべてを超越するのだ。とか思ってたし、そのとおりそのカッチョ良さは折り紙付き。ですが、意外に前述の違和感のほうが印象深いな。
締めくくりとしては「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙」のほうが心も踊り、ホニャララーンとなったように思います。この辺はおじさん世代ですからしょうがないとこなのかな?

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