機動戦士ΖガンダムII -恋人たち-
画像表示切り替え監督: | 富野由悠季 |
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出演: | 飛田展男、池田秀一、古谷 徹、鈴置洋孝 |
時間: | 100分 |
公開: | 2005年 |
キャッチコピー: キスの記憶・・・ | |
ジャンル: SF、アニメ(日本)、戦争 |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2019年11月08日 | 見た回数: たくさん
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2013年12月11日 | 見た回数: 3回
覚えてるのは、アニメ版で見た時のカミーユが宇宙に上がるシーンの盛り上がり。これが結構あっさり終わっちゃうんで、前回同様あれ?と、やっぱり思ってしまうのだ。あそこ結構印象的で覚えてるんだけどなー。
最後のジオンの残党がでてくとことか結構おぉ。と思わせてくれるし、絵も「機動戦士Ζガンダム -星を継ぐ者-」よりはるかに新しいものが多くなってるし、なんか結構満足感あったぞ。評価一個あげとくか。
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2011年01月28日 | 見た回数: 2回
旧世代のララア的な存在、フォーの登場ですわ。とはいっても、ララアほど、以降に影響するわけでもなく(ま、カミーユ相手だし、彼の主役はあと一本や知ってのもあるんけど)、今回の再編映画化ではざっくりとエピソードも削られた彼女。
なんだかんだでそんな彼女に対する映画版の扱いについて論議が沸き起こったらしいんですが、個人的にはあんまり印象がない。リアルタイムだったファーストと、後日ちょっとだけ大人になった後に見たzの違いってやつでしょうかね?ただ、なんとなーく声が違うような・・・違ったみたいです(参照:wikipedia)。意外と覚えてるもんだなぁ。と我ながらオタク度合いを実感しました(ぼんやり覚えてるくらいじゃオタクとは言えんかな?)。
さてさて、そんな第2弾、尺の問題もあってか地球での活動は短くさっさと空に上がってしまいます。地上戦より宇宙空間での戦いのほうが好きなんで個人的には構わないんですが、ガンダムシリーズの、「宇宙で出会って、一旦地球に降りて、もっかい宇宙で決着」みたいな流れのイメージを持ってると、ついつい地球あっさりねー。とか思っちゃうわけです。
今作は(特に地上の)話がおもいっきりザクザクと切られていてちょっとわかりにくい。前述のフォーとの絡みとかも含めて、この辺はZガンダムの劇場版シリーズは全て100分弱。前の世代のは全て2時間強。ほぼ30分もの差がのせいかねぇ。
と、個人的に端折られてるなー。とか何とか難クセつけてますが、正直、アニメ版の記憶がかなり薄れてて覚えてないのも多いんで、実は的確なトリミングなのかもしれませんしね。その場合はごめんなさい。松田くんとか柴田さんとかのが詳しいかな?
にしても、今回あらためて通して見ると脇役陣が意外に良い。アポリー中尉もヘンケン艦長もね。なんや今回のガンダム祭り、「ランバ・ラル」だの「ドズル・ザビ」だのという、どっちかというと脇役(特にあまり昨今のスタイリッシュなキャラ展開から外れそうなメンバー)が実に好印象に映ります。大人になったせいなのか?あるいは単に昨今の美男美女ガンダムの否定の象徴として見てるだけなのか?性格の問題?
やっぱミネバさま(というかハマーン)率いるジオン出てきたときの盛り上がりはたまらんなぁ。zガンダムが来た時よりも、カミーユがロケットで宇宙に上がる時よりも。
これがあるからこそ、3がいきなりテンション高めで勝負できるというもの。まぁ、サブタイトルがサブタイトルなだけにロザミアもフォーもサラもレコアさんもエマさんもラブリーなので、そのあたりがちょっと、「ケッ!もっとロボット見せろや。」という少年の心をマイナス方向に持っていくんですけど、なぜか、ヘンケン艦長の頑張ってる姿は応援しちゃうんだよなー。
※エピソード2もそんな感じかも。まーあれは絶頂から突き落とす過程なのでそれがわかれば大事だなー。という切り替えができるんだけど。
あと、ちょっと思った。やっぱりエウーゴが小さい組織なだけに、1年戦争のあの、国対国の大きな戦争感がなくってそこだけがちょっと物足りないかも。悪くはない、悪くはないのだけれど・・・。
追記:ヤザンとかもかっちょいいなぁ。