プリンセスと魔法のキス The Princess and the Frog
画像表示切り替え監督: | ジョン・マスカー, ロン・クレメンツ |
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出演: | アニカ・ノニ・ローズ、ブルーノ・カンポス、ピーター・バートレット、キース・デヴィッド、ジェニファー・ルイス、マイケル=レオン・ウーリー、ジム・カミングス、ジェニファー・コディ、ジョン・グッドマン、テレンス・ハワード、オプラ・ウィンフリー |
時間: | 97分 |
公開: | 2009年 |
キャッチコピー: そのキスを、してはならぬ…。 | |
ジャンル: ミュージカル、ファミリー、ファンタジー、アニメ(海外) |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2016年06月21日 | 見た回数: 1回
金 克美 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2010年12月17日 | 見た回数: 1回
さいきん、石田さんがディズニー映画を紹介するようになったから、というわけでもないんだけど、久しぶりにディズニーアニメをみたわけです。
今年の春くらいに、ニューオーリンズに出かけようかという話があって、ちょうどマルディグラのときだと面白いと聞いて、マルディグラってなんぞ??と思っていたけど、まあ、カーニバル、、ですね。
いやー、ほんとにカーニバルってこれでもかとハレまくるのですね。京都のお上品な祇園祭とはやっぱり一味もふた味も違うくって。一生に一度、体験するのも、ほんとに悪くないですよ、ぜひ。
で、映画なんですけど、このマルディグラのカーニバルがベースになってて、そこにディズニーのプリンセスストーリーが織り込まれているんですねぇ。知らなかった。
いろいろと面白いところはあったけど、なにが一番いいっていっても、やっぱりバッドエンディングはあり得ないディズニー映画なので、安心してみていられるところですかね。
お正月とか、なんかめでたいときに、ちょっとおとそ気分で幸せを味わいたい、なんていうときにお勧めの一本です。
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2010年11月03日 | 見た回数: 1回
明らかに黒人社会を描きながら、でも、黒人についていっさい触れずに、よくストーリーが作れちゃうもんだなあと、それについてはびっくり。
そういう人種についてであるとか、ニューオーリンズの文化についてだとか、一切を捨象して見たら、けっこううまい話だなーと思いました。
絵や動きも非常にきれいだし、「プリンセスのキスを受けないと解けない魔法」をうまく物語にしはったなあと思います。
悪役以外の主要人物たちの個性も、割と愛せるものだったし。
テレビ放送を娘のために録画したものの、おぉ、なんで字幕版なんだ?ということででほっぽられていた一本。改めて見てみました。
ジャズに関してはどうなのかな?分かる人にはわかるのだろうか。ちょっと素養がなくってねぇ。カラードなプリンセスだったり、わからんなりにジャズのオンパレードなどそんなに悪くはない。ストーリーも絵も何ら文句言うもんじゃないと思うんですが、ごくごくまっとうなディズニープリンセスものなんだよなー。
それが悪いってわけじゃないし、安心感に関しては流石のディズニーなんですが、最近はそれを逆手に取った作品が増えてきてて、そちらがなにか起こるんではないか。と変に期待してしまったことで、すんなりハッピーエンディングで終わっちゃうと、ん?もうひとひねりないの?とか思ってしまったなぁ。