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柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2013年03月23日 | 見た回数: 1回
Amazonのレビューがびっくりするくらい好評価なんですが、んー、こういうのを題材にして映画化するというのは、いいことだなと思う反面、換骨奪胎されすぎているので、ちょっとつらいなあ、という気持ちもいくらか残る。
たとえば12の試練がいくらか減る、とかいうのは、まだいい。でも、ゼウスがよそでもうけた子供だから、ヘラに嫌われているが故に、皮肉で「ヘラクレス(ヘラの栄光)」という名前なのだから、これをゼウスとヘラの子供にまで改変してしまうと、名前の意味とか覚えづらくなっちゃう気がする*1。
それと先生がケイロンでなく、へんなサテュロスになってる。これはなにかしらかわいいキャラクタを入れようという判断なのかもしれないけど、ネームバリュー的には、ギリシア神話のスター格であるケイロンはいれてほしかった。
あと、ヒロイン。これも悩ましいところだけど、デイアネイラでなくメガラのほうなんですね。これは難癖つけるべきところではないか。
まあ、コメディですからね。あんまりガタガタ言わないべきかな、と思います。
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Amazonのレビューがびっくりするくらい好評価なんですが、んー、こういうのを題材にして映画化するというのは、いいことだなと思う反面、換骨奪胎されすぎているので、ちょっとつらいなあ、という気持ちもいくらか残る。
たとえば12の試練がいくらか減る、とかいうのは、まだいい。でも、ゼウスがよそでもうけた子供だから、ヘラに嫌われているが故に、皮肉で「ヘラクレス(ヘラの栄光)」という名前なのだから、これをゼウスとヘラの子供にまで改変してしまうと、名前の意味とか覚えづらくなっちゃう気がする*1。
それと先生がケイロンでなく、へんなサテュロスになってる。これはなにかしらかわいいキャラクタを入れようという判断なのかもしれないけど、ネームバリュー的には、ギリシア神話のスター格であるケイロンはいれてほしかった。
あと、ヒロイン。これも悩ましいところだけど、デイアネイラでなくメガラのほうなんですね。これは難癖つけるべきところではないか。
まあ、コメディですからね。あんまりガタガタ言わないべきかな、と思います。