ザ・ヘラクレス The Legend of Hercules

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監督:レニー・ハーリン
出演:ケラン・ラッツ、スコット・アドキンス、リアム・マッキンタイア、リアム・ギャリガン、ロクサンヌ・マッキー
時間:99分
公開:2014年
キャッチコピー:
愛のため――男が挑むのは、史上最強のギリシア軍。
ジャンル:
アクションアドベンチャー

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2017年09月02日 | 見た回数: 1回

いちばん足りないもの。ロック様かな?
主役の子はまぁ、それなりに肉体派ではあるものの、全然スターというか大物というかヒーローというか、そんな雰囲気が伝わってこないんだよなー。もう一個の「ヘラクレス(2014年)」にでてるロック様がまさに適役だと思うのに対して、うーん。もっとスターな人は呼べなかったんだろうか?

2番目は・・・、派手さ?
なんとなくヘラクレスだったらもっと怪力で無双な感じがほしいんだけど、描こうとはしてるっぽいけどやっぱりちょっと地味。これも主役の子の迫力不足からくるものなのかもしれないんですけど、そんなにめっちゃ強そうに見えないんだ。「トロイ」のアキレスの時も思わなくもなかったんですが、あれはあれでブラピなのでスター感はあるしさ。

そーいう点で、ロック様だったらなぁ。と思ってしまったので、ロック様の方を見て見た。で、改めて思った。やっぱ地味だわ。主人公も話もね。

話は「グラディエーター」そのものの話になりながら進んでくものの、イマイチスケール感というか迫力というかが足りなくってなんか物足りないんだよなー。
また、鎖を引きちぎって、ウォー。ってのも明らかにロック様との差が感じられるんだな。無理すぎるやろ。神の力ってことにしとくのかい?そりゃ。というかんじ。

最後の最後で神の力を得たヘラクレス君が雷神の剣を振るっての無敵感が垣間見れるものの、なんだろうか。ただただ戦うロック様のあの迫力には到底かなわないなぁ。

ということで、作品自体は別段そんな悪いわけじゃないんだけど、比較対象があって、その相手がいいと余計にとどうしてもワンランク下がっちゃいますね。

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