パラノーマル・アクティビティ PARANORMAL ACTIVITY
画像表示切り替え監督: | オーレン・ぺリ |
---|---|
出演: | ケイティ・フェザーストーン、ミカ・スロート |
時間: | 86分 |
公開: | 2007年 |
ジャンル: ホラー、フェイク・ドキュメンタリー |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2021年08月07日 | 見た回数: 3回
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2011年04月15日 | 見た回数: 1回
うちの奥さん曰く、「んーあんまり。」とのことだったので期待はしてなかったんですが、それなりに話題にもなってたし、最近波風立たなさそうな映画ばっか見てたこともあって、少しだけ冒険してみたんですね。
しかし、前半8割くらいは、うーん。盛り上がりも動きもないしつまんないなぁ。通勤シアターの問題か?陽光のもとで見るような映画でもないからか?ちょっとガックシ。なんか「フォース・カインド」見たときのような気分だ。やっぱり宣伝の旨さから来てるだけなのか。とか思って残念に思ってたんですが、いやいやなになに。ラストのあのシーンから俄然面白くなって怖がれました。心臓にゃチョイ悪かったですが満足です。いやーよかった良かった。
もともとホラー映画に関しては素養がないので、柴田さんが言うような「面白さ」よりも「いかに怖がれるか」にこの手の映画は注目せざるをえないんですが、その点では実際ラストの展開はビクっとなりましたし正直怖かった。多分隣にたってたおじさんもビクッ。となった(急に隣の男がビクッ。となったらねぇ)に違いありません。すいませんでした。
実際に最後しか面白くないのか、見所がズレているのかはわかりませんがトータルとしてみたら前半のあの動きの無さ、眠たさはラストの盛り上がりに一役買っていると行っても過言ではないかな。と。いいように摂り過ぎかもしれませんが満足感もあったことですし「なかなか」くらいですかね。
柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2010年06月12日 | 見た回数: 1回
この手のやつ、いろいろと言い方があり、僕自身は「フェイク・ドキュメンタリー」という言葉がわかりやすくて好きですが、「モキュメンタリー」なんていう言い方もあるんですね。
その手の映画としては、寝室に固定されているカメラという設定なので、画面酔いが少ないのは好印象でした。
あ、あと、役者。本人名なんですね。ふーん。
さておき、80分アイデア一本勝負映画でした。ホラー映画としては、これっぽちも怖くないんですが、映画を撮ってるのはたいへん楽しかっただろうな、と。
スピルバーグが絶賛して、ラストシーンの差し替えまで提案してきたとのことで、どんなだろと興味をそそられてみてみましたが、ただ「見る側」に収まってたら、あんまり面白くない映画でしょうね(ちなみにエンディングは両方みてみましたが、どっちがスピルバーグ提案の終わり方なんでしょう? 吹っ飛ぶ方が好きなんですが)。
こどもたちが、同年代としては「けっこうホラーをみてる方」になっているようなので、じゃあ、定番的なやつは一応抑えさせようかな、ということで視聴。
子供たちにとってもぜんぜん怖くはないんだけど、まあ、低予算アイデア一発勝負ものとしては依然意味のある作品かと。