ロミオ+ジュリエット William Shakespeare's Romeo + Juliet
画像表示切り替え監督: | バズ・ラーマン |
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出演: | レオナルド・ディカプリオ、クレア・デーンズ、ジョン・レグイザモ、ピート・ポスルスウェイト |
時間: | 121分 |
公開: | 1997年 |
キャッチコピー: 最も偉大な永遠の愛の物語。 | |
ジャンル: 恋愛、ドラマ |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2024年02月23日 | 見た回数: とてもたくさん
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2010年05月06日 | 見た回数: たくさん
5歳の娘に解説しながら視聴。でも、やっぱりまだ早かったみたい。恋がなんなのか、命がなんなのか、当然ですが、やっぱりまだピンときてないんでしょうね。
クライマックス、服毒自殺を図ったロミオの横で、ジュリエットが自分のこめかみに銃を向けます。ターンという銃声。横たわるジュリエット、こちらを向く娘。そして「父さん、面白いことになってきたな!」……って、どういうことやねんと。
とまあ、トンチンカンなやり取りこそあるのですが、いちおうプロットはつかんでいるらしく、もしロレンス神父の手紙がきちんと届いていたら、とかなんとかそういう仮定の話もできていたので、今はいいとしましょう。
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さておき、本作。シェイクスピアの台詞は現代劇にしても通用するか、という実験は本作以外でも試みられていますが、本作は、バズ・ラーマンがしっかり彼らしく、彼のチューニングで作りきった感じがあって、結構好きです。
なにしろクレア・デーンズがひじょうににかわいらしく、またレオナルド・ディカプリオも『バナナフィッシュ』のアッシュ(つまりリバー・フェニックス)を彷彿とさせるハンサムです。
でも、構成上仕方がないんですが、いくつかいい台詞がカットされてますよね。
あれはナイチンゲール。朝を告げるヒバリではないわ
とか、
この胸がお前のさや、そこで錆びておゆき。
は、鉄砲だからしょうがないですよね。
そんなお前に、いいものを授けよう。不幸に嘆くものの甘いミルク、哲学だ。
哲学なんてくそくらえだ、哲学でジュリエットが作れますか?
シェイクスピアはよく「哲学」をけなしますが、これもいーっすよね。
とかなんとか、だらだらと。
最近、下の2人に、『ロミオとジュリエット』の話をしたので、長女(19)、次女(小6)、三女(小3)と視聴。奥さんはコロナでダウン中。
本作、ぼくは大好きなんだけど、長女は「文字で読んでたときのほうがいい」という感想。
まあ、14年前に見たとき(このページの下のコメント)に比べたら成長をしたのだろうな、と。