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華麗なるギャツビー(2012) THE GREAT GATSBY
画像表示切り替え監督: | バズ・ラーマン |
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出演: | レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、キャリー・マリガン、ジョエル・エドガートン、アイラ・フィッシャー |
時間: | 142分 |
公開: | 2012年 |
キャッチコピー: その名はギャツビー 男の憧れ、女の理想 その人生は──【嘘(ミステリー)】 | |
ジャンル: リメイク、ドラマ |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2023年10月27日 | 見た回数: 2回
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2014年05月02日 | 見た回数: 1回
「XXのバス・ラーマン版を見たい」。
たとえばティム・バートンは大好きだけど、バズ・ラーマンに対して思うこの気持ちはわかない。娘と見たので吹き替え版だったのが少々残念ですが、押さえるところは押さえられていて、きちんとバス・ラーマンの世界を満喫させてくれるよい作品でした。
語り手がライターなところと悲恋であることで、妙に「ムーラン・ルージュ」とかぶるのだけど、まあ、それはいいでしょう。いや待てよ。バス・ラーマンは悲恋ものが好きなのかなあ、これはどこかで「オーストラリア」も押さえておいた方がいいのかも。いまんとこ、悲恋ばっかですね。
でも、本作は悲恋っちゅうより、ろくでもない世界としての金持ち、ということが主眼なのかなあ。
貸してくれたでべちゃんは「言ってしまえば昼間にやっている奥様向けドラマみたいなハナシ」といっていたけど、いや、面白かったですよ。
本作、久しぶりに見たのだけど、見た後、丞二と感想を話し合ったんですわ。そうしたら、初回見た時に映画部に書いてた感想と同じことを喋ってて、なんちゅうか、ぼく、本質的に成長がないんかいなと思いました。
さておき、見た理由は、娘(19)と次女(12)が「文豪ストレイドッグス」という作品を好んでおり、その作中にフィッツジェラルド氏が出てくるのです。
で、2人は、「文豪ストレイドッグスに関係するものだったら見たい!」となり、三女(9)と一緒に視聴することに。「文豪ストレイドッグス」でのフィッツジェラルド氏の背景への理解も深まったそうで、3人ともたいそう楽しんだようでした。
それにしても一回目もおもったけど、レオナルド・デュカプリオの笑顔、ようまあ、あんなに上手いシーンで上手くやったなあ、と。