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マーシャル博士の恐竜ランド Land of the Lost
画像表示切り替え監督: | ブラッド・シルバーリング |
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出演: | アンナ・フリエル、ウィル・フェレル、ヨーマ・タッコン、ダニー・マクブライド、ジョン・ボーイラン |
時間: | 102分 |
公開: | 2009年 |
キャッチコピー: 俺たちタイムトラベラー | |
ジャンル: コメディ、恐竜 |
コメント一覧
でべ | 簡易評価: ざんねん | 見た日: 2010年04月02日 | 見た回数: いっちょかみ
柴田宣史 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2010年03月31日 | 見た回数: 1回
あるじゃないですか、「キング・アーサー」を借りようと思って間違って「エクスカリバー」を借りたりすることって。
ロードムービーだと思ってたら、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」だったりすることって。
うちの奥さんは自他ともに認める恐竜好きですが、つい新作だってことでジャケット借りしちゃったんですね。で、ホクホクと、僕に、「新作で明日返さないといけないし、今晩見よう」といってくるわけですよ。まあ、かわいいじゃないですか。
そしたらあるんですよ。恐竜映画だと思ったら「マーシャル博士の恐竜ランド」であることが。見ていて、開いた口が塞がりませんでしたよ。
んが、けっしてよい映画ではないと思いますが、笑わせてもらった度合いからすると、この簡易評価は不当かもしれません。
幼い頃からテレビをあまり見ないうちでしたが、映画はたくさん見ていました。で、いわゆる「チャンネル権」に近い概念があったり、見ていい時間帯があるのです。その時間帯以外に映画を楽しむ方法として、なぜだか僕は映画を録音して聞いてたんですね。その映画音声のヘビーローテーションの一個が「コーラスライン」だったのです。
ご覧になった方はわかると思うのですが、随所に「コーラスライン」が、罰当たりなほど出てきます。翼竜がタキオン増幅装置を遠くに運んでいくシーンで、徐々に消えていくコーラスラインの音声が個人的にかなり面白く、笑いっぱなしでした。
というわけで、もう二度と見ないけど、かなり面白かったです。
趣味の悪い、ナンセンス・コメディ…?
イルカの歌とアニメパート、つまりは趣味のいいところを全部はぶいた「銀河ヒッチハイク・ガイド」(丞二発案、柴田同意済み)。
作品の出来の悪さ以上に都合が悪いのは、日本人がきれいな包装紙で包んじゃった不幸。
1. 「恐竜ランド」じゃない !
何でもありのパラレルワールドですから。
2. 「タイムトラベラー」じゃない !!
だからパラレルワールドなんですって。
3. ファミリー映画じゃない !!!
冒頭30分までで気づいた、これは子供には見せられない。
ここまで悪しざまにののしったけど、実はいっちょかみ。でも全部見ても同じことを書く自信がある。のでもう見なくていいや…。横で丞二が全部見てたし。