ワールド・トレード・センター WORLD TRADE CENTER
画像表示切り替え監督: | オリバー・ストーン |
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出演: | ニコラス・ケイジ、マイケル・ペーニャ、マギー・ギレンホール、マリア・ベロ、スティーブン・ドーフ |
時間: | 129分 |
公開: | 2006年 |
キャッチコピー: 勇気そして生還──これは、真実の物語。 | |
ジャンル: ドラマ、実話 |
コメント一覧
でべ | 簡易評価: 判断保留 | 見た日: 2010年07月13日 | 見た回数: いっちょかみ
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2009年10月01日 | 見た回数: 1回
9.11ネタ第2弾。
テレビ放送版なので、もしかするとざっくりと大事な部分がカットされている可能性もなくはないのですが、若干物足りないとこもあったかな。ただ、この手の映画はちょっとコメントに難しいんですよねー。あんまりだった「エアポート ユナイテッド93」の時もそうだったんですが、あんまりケナしてしまうのも人としてどないやねんという変なフィルタがかかってしまうのですよ。
そんな言い訳はさておきこの映画。戦意高揚(そんな言葉なかったっけ?)映画だとか、アメリカ万歳映画だ。とかいうような話も聞きますが、意外にそれは感じなかったかなぁ。若干、うーむ。キリスト教万歳な空気だけを感じはした物の、そもそもアメリカだったらそんなもんかな。と思わなくもないし。
冒頭の「なんか大変なことが起こってるっぽいぞ。良くわからんけど。あたふたあたふた。」あたりのシーンやビル崩壊時の恐怖感。完全に閉じ込められて身動きすらとれない中で2人で色々しゃべってるとこ。一人目(ニコラスじゃない方)の救出シーンは良かったです。あと、ニコラス・ケイジがあの泣きそうな顔(いつもだ)で、本当に泣きそうな状況にいるってのもね。
ただ、(こちらが勝手に)期待してた盛り上がりに欠けたのはちょっと残念でしたかね。どのように救出されたのか。とか、そのためにどれだけの人が頑張っていたのか。というあたりはさらっと流されたまま、「助かってよかったね。君は英雄だ!」的に終わっていってしまったので、なんだか尻切れとんぼな感じでした。ニコラス・ケイジより先に救かった人の救出シーン(「骨折が折れた」みたいだな)も何をしたのか良くわからなかったんですが、それでも助けにきた人との会話があったり色々努力してる姿が見えたりと、頑張れー。と思えただけに、御大の救出シーンはもっとしっかりもガッツリ見たかったかなぁ。
ということで、ちと話的には物足りない感はあった物の、さすがはお金をかけてしっかり映画を作っていたので「エアポート ユナイテッド93」のガックシ感はなかったです。「JFK」くらい長尺で作ったらまた違ったのかなぁ。
リンク
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- スノーデン,
- ナチュラル・ボーン・キラーズ,
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いっちょかみもいっちょかみで真面目に5分も見ていないんだけど、ある女優さんに心を奪われて、その後数時間頭から離れなかったので覚書き。「わたしはこれまでに、どこでこの人と出会ったんだっけ。そのときの雰囲気もばっちり覚えているのに、どこで会ったか分からない〜」
深夜にお風呂で思い出しましたとさ。「コヨーテ・アグリー」のママだ!!
あーすっきりした。ひとつシナプス繋がったわい。