何かしたの？？

歴史物（特に鉄砲出てない頃）の話って結構好きなので、今作も宿題のひとつにあげられていた一本です。「プライベート・ライアン」に続いて、長い作品２本立て。こちらも見るのに時間かかりましたが、果たして今作は・・・

さて、見終わって残った印象は・・・「象さんってすごい！」ということ。「アンジェリーナ・ジョリーこわいよう」ってとこでしょうか。
ラストの告白（オフレコやでってつけてたけど）のとこはまぁ、嫌いじゃないけど、どうも全般的に薄っぺらい印象だなぁ。時間が長いわりに、ポンポンと場面が変わって話自体にちょっと深みがないのだ。

実に「トロイ」見た時と似た感覚。悪くはないけど、ふむ。何とも普通だなぁ。取り立てて、ここがすごい。とか、「フリーーーーダーーーーム！」（「ブレイブハート」より）とかの派手に高揚させてくれるポイントはないんですよね。
また、ブラット・ピットに比べて、今作の主役コリン・ファレルが常に泣きそうな顔で頼りなさ下ってのもねぇ。その点でもちょっと物足りなかったです。

ということで、好きなジャンルなのですがそれでも「うーん。ふつー」な評価です。
でも長いからあまり勧められないのだ。

追記：
あ、なーんだ。あのおじいちゃん（プトレマイオス）ってアンソニー・ホプキンスだったの。いやー、全然意識してませんでした。