レジスタンス結成の回ですね。

あいかわらずこのシリーズの悪役がみてると疲れちゃうのですが、本作の悪役──アンブリッジが、やっぱり見てて疲れちゃうんですね。イヤなヒト、キライ。

でもって、ヘレナ・ボナム・カーターまで出てるんですね。ティム・バートン以外であえるとちょっとうれしいかな。

「千と千尋の神隠し」と似てるなぁ。というのは誤解を招く表現。決してストーリーの出来がよかったり感動するぜコンニャロ。泣いちゃうなぁ。といったものではなく、単純に最初見た印象と異なる映画だということ。
最初に見たときは、まったくなにも残らない映画だったなぁ。と、残念だった記憶があるんですが、今回改めてみてみたところ、あーら不思議、以外にいけるじゃない。といったところでした。
新作公開に伴って行われるテレビ界での旧作上映会は実にありがたい（できれば全部やってほしいが）。今回は3作ほど見ましたが、それぞれに前回見たときよりも面白かったんですね。
初回は毎回、「どーせ子供向けで面白くない」と何らかのフィルタをかけて見てるのか、あるいは単純に思考や感性がどんどん子供化しているのか・・・。

今回も前作「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」に引き続き学園もの色も強くなり、校則ってのは破るためにあるのだよ。といわんばかりの展開と生徒たちの雰囲気が良かったです。ウィーズリー家の双子ちゃんたちのくだりなんかは特にね。あと、なんと言ってもヘレナ・ボナム＝カーターが出てきたシーンでついうっかりにまーっとしてしまいました。割と彼女はよく会うですけどね。割と好きな役者さんなのでうれしかったです。
このシリーズ、だんだん回を重ねるにつれてどんどんと話も暗くなってきているので、割と好みに近づいていてるので、新作（今上映中含めあと3作）も劇場に見に行っても十分に楽しめるかもなー。

※懲りずに再度挑戦。
エマ・ワトソン（ハーマイオニー）かわいいねぇ。かしこいし。うちの娘もあんなふうになるんじゃないかねぇ。
　ならへんし間違ってるで。