1作目、2作目にくらべると、だんだん面白くなってきたかな。シリーズ物だとこういう尻上がりに面白くなっていくことがあっていいですね。

あいかわらず悪役がいまいちなのはかわらないのだけど、本作はちょっとホラーテイストもあって、その適度な緊張感が悪くないなあと思います。

いちおう子供たちには「これ『レオン』の悪役の人だよ」とは教えたものの、「えー！」という返答。やっぱりでべちゃんがいう通り、わかりづらい顔なのかな。

映像特典のインタビューでは、「善人を演じるのは楽しい」とおっしゃっておられました。彼の三人の息子たちも喜んでいたそうで何よりです。まあ、あなた、悪役多いですものね。

＊　＊　＊

そうそうでべちゃん。エマ・トンプソンだけど、本作にも出てましたね。占いの先生だそうです。

シリーズとおしてだんだん良くなってきたなぁ。と、同時にだんだん３人とも大きくなっちゃって大丈夫かいな？とも思い始めた第３作目。
今回はなんだかんだで３回目の視聴でしたが、うーん。疲れていたのか睡魔に勝てず最後まで持ちませんでした。でも、この作品までは本を読んでいたことともあり、割と良く内容も覚えてますよ。監督は「トゥモロー・ワールド」をとった人なんで割と相性がいい人だな。とは思っていたんですが、ちょっと調べてみたら「パンズ・ラビリンス」の制作にも関わってましたか。ありがとうございます（？）。

まぁ、なんというかあれですな。シリウス・ブラックがカッチョよろしいんですが、全編とおして子ども向け作品の典型さが減ってきたこともあり、ダークな雰囲気も出てきて個人的にはいい感じになってきたなぁと思っています。ま、作品ごとに監督が変わるんで相性の善し悪しってのは出てくるんですが、今作と次の「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」は割と好きな方ですね。