今年は、長女（高1）が寮生活のため家を出ました。連綿と子供達に見せてきた本作は、いわば「初心者向け」として仕事をしていたわけですが、中1男子と小3女子に見せてみました。

まあ、ここまでもたくさん映画を見ているのですが、「ちょっと黒いところ以外怖いことはなかった」とのことですので、まあよかったかな、と。

たくさんのタンスを作った後、一休みで、家族で視聴。

ゾンビなれした上の二人（6年生女子と3年生）は、「ゾンビランドのピエロのほうが怖いくらいだ」とホラーとしては、ばっさり。いや、なかなかのドライブ感のあるいい映画なんですよ、これ。

前作には前作のよさがあって、なかなか比べにくいんですが、コレもけっこう悪くないと思います。俊敏で凶暴なのは正直びっくりしますが、徒競争のように走ってくるゾンビの一団は一見の価値があると思います。
あとスタッフロール後に一コマはいっているので、そちらもお見逃しなく ;-)

うーん。何となくですが「28日後...」の方が面白かったかな。と言うことが惜しい。ただ、それでも十分に楽しめました。
元の映画「ゾンビ」は見ていないのであれですが、何やら走る人たちが斬新だったそうな。ただ、走って追いかけてくるのは前述の作品で体験済みなのが残念でした。
トラックで人（ゾンビ）ゴミに突っ込んだり、射的の的にしたり、プロパンガスでどかんと燃やしたりと、人間ってなんだかなー。な部分も多く楽しめました。エンドロールのくだりもなかなかによくできていて、最後までちゃんとやってるなー。と言う印象。この手の映画はあまり得意じゃないんで見る機会も少ないんですが、そういったジャンルの中にしぼると好評価な一本になりました。