ちはやふる -下の句-

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監督:小泉徳宏
出演:広瀬すず、野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬
時間:102分
公開:2016年
キャッチコピー:
きみがくれた情熱
今、きみのために戦う
ジャンル:
青春マンガ・アニメの実写化ドラマ

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2019年05月17日 | 見た回数: 3回

週末の娘の全国大会予選は団体も個人もあるので、個人で優勝すれば、個人としても全国出場できちゃうというおまけ付き。強い相手がいるんでそう簡単には行かないでしょうが、それこそ今作のクイーンとちはやちゃんとにオーバーラップしてしまう僕がいます。

感想は今までと全く一緒なんで割愛しますが、見る心持ちからすると前回ほど物足りなくもなかったぞ。

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2018年11月16日 | 見た回数: 2回

いいと思うけど、確かに言われてるとおり上の句ほどじゃない。レベル的には十分オススメでいいと思うし、なんだったら「ダークナイト」と「ダークナイト・ライジング」位の差(石田比)。

一番の原因は多分、勝負シーンの熱さじゃないかなぁ。上の句で印象的な決勝戦のバラバラだったチームが一つになって一気に盛り返して逆転しちゃうというあの勢いに対して下の句だと先生が「個人戦こそ団体戦」という謎の言葉をおっしゃってるとおり、個人戦の色合いがやっぱ強いんで一試合ごと・・・というところなのかなー。相手はクイーンでこれまた魅力的なんですけどね。。

とはいえ、ライバル校の北央の部としての熱さや、机くんの純粋さ、みたいなのはちょっとグッとくるし、個人より団体戦が・・・と前述してるとはいえ、やっぱりクイーンとの戦いは熱いもんがありますとも。

ということで、上の句ほどじゃないなぁというのは確かにあるものの、評価としては「おすすめ」ですってば。

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2017年02月10日 | 見た回数: 1回

ちはやふる -上の句-」から寝不足覚悟の連続視聴。こちらもほぼ予想通りで、かつ強敵ライバルまで現れるときたら盛り上がろうというもの、が、んーと、上の句のほうがテンション上がったかな。

ただ、そうは言っても出来として悪くはないです。前作以上には背負った感は伝わるものの、やっぱり最強の敵には心躍るものがあるし、その点で少し狂ってる感じのある彼女は「バクマン。」の彼と同様にキャラの立ったいいラスボス感があってよろしい。

惜しいのは新くんの圧倒的な実力をほとんど見ることなく過ぎてしまったところでしょうかねー。

三部作にしてもうちょっといいバランス感で進めてくれてもよかった気がします。うん。でも十分満足したぞ。この手のジャンルには「できが悪くなけりゃ」甘めの採点。コレもオススメでいいんじゃないかな。

柴田宣史 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2017年01月03日 | 見た回数: 1回

上の句と同じで構成のうまさはわからなくはないのです。長い漫画なので、これくらいバチバチ切り捨てていかないとダメでしょう。

にもかかわらず、いま映画部に登録するために放映時間を見てみたけど、2時間ないんですね。もっと長く感じました。

なんせ、フラストレーションパートが長い。綿谷新(わたやあらた)を苦境から救いたい千早だけど、どうしたらいいのかわからない。どうしたらいいのかわからないからとりあえずかるたで強くなることにがむしゃらになる。

それを見てまたこちらもモヤモヤする真島太一。

青春てそういうもんかもしれないけど、あんまりそこにリアリズムがあってもなあ、と。

で、お話はまとめなきゃいけないから、怒涛の近江神宮個人戦。なんかもう疲労しちゃって、さほどノレなかったのです。

でもっておどろくほどかるたしない綿谷新。原作読んでない人は、これで「天才」とか言われてもぜんぜんピンとこないような気がしますが、まあ、これも構成上仕方がないですかね。

* * *

ここから原作バナシ。知らない人は読まないほうがいいでしょう。

若宮詩暢は、とても原作のイメージに合っていたように思います。綿谷の実家に現れた時にはギョッとしたけど、これもうまいこと変キャラ好きの伏線を活かした展開だと思います。

さておき、原作ではいつダークサイドに堕ちるのかとやきもきさせる若宮詩暢ですが、最新刊(33巻かな?)のラストでも、きもちよく踏ん張り、この作者、憎めない人物を描いてくるなあと感心しているのです。

映画には影も形もなかったけど、名人周防久志も同様なんですよね。主人公千早は、主人公らしい屈託のなさで周防久志を憎むものの、読んでいるこちらとしては、あまり憎めない人物にできている。

でもって、おそらく主人公や綿谷新たよりもみんな大好き真島太一くん。不純な動機でかるたにかかわっているようで、その実、かるたバカの主人公たちを凌駕するのでは、という気配が漂っていて、続きが楽しみな漫画です。

漫画の感想を書く場所がないので、映画部の一隅をお借りしました。

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