もともと見る気はなかったんですが、改めて見たクリード2に触発されてついついもう一度。前半はちょっともたっとするけど、試合が決まってからのトレーニング以降はいいですよねー。うんうん。

今回も（毎回やけど）トレーニング、試合、試合終了の後半、ついつい涙しそうになりましたとも。息子とのドラマとか4やらクリード2作に劣らず感動しちゃうなー。

歳のせいかわかりませんが最近特に小難しい映画より単純明快なほうが面白く感じる・・・のは精神年齢が逆行してるからだろうか？ディズニーに安心感を覚えるのと同様かな？

これもいいなぁ。

「サウスポー」いいじゃない。とか書いたんですけど、やっぱりボクシング映画はロッキーに始まりロッキーに終わると言っても過言じゃない。（↑過言だ。「チャンプ」とか「レイジング・ブル」とかあるやろ。という声も聞こえてきますが）

いやね、やっぱりいいんですよ。最後の仕事を終えた試合後のやり終えた感じが実に清々しくって。それこそ20代位からずっと追ってきて（シリーズ1からね）、5とかで迷走はあったけど、ここにたどり着いたのはいいまくひきだなぁ。

またしても電車内で泣きそうになってもーたがな。

「ロッキー5」がかなりダメダメだったので、あれでこのシリーズを終わらせてはファンのかたに申し訳ない。と思ったのか、かなり後になって急遽作られた続編。
ていう印象がありますよ。今作。これがまたなかなかにいいんだ。

それなりに成功もしてるけど、自分の中で完全燃焼しきってないロッキーと、半端無く強いのに認めてもらえず、過去のチャンピオン、ロッキーと比較されても負けるだろうといわれる若いチャンピオンと、未だ父親の名前に踊らされて自分を評価してもらえてない息子と・・・。

それぞれがいい感じにからみ合ってていい話に仕上がってる気はします。
※ロッキーシリーズレベルの中では。ですよ。

ちゃんと試合もすれば、それに向けてのトレーニングもしっかりやってくれるしね。

試合後、とにもかくにも全てやりきったという表情がとても印象的でした。いやー。1.2.4.6続けてだったらまた見てみてもいいかもなー。