陰謀論絡みで「JFK」をみたので、「これも陰謀論」ということで視聴。まあ、陰謀論というか、陰謀論をネタにしたコメディなんですけどね。

娘がこれに出てくる宇宙人を見ると「z brushかなー、これ？」と言います。少々不気味です。

映画の監督というのは、当然だけど人格があって、作品は人格を反映するから、同じ監督の作った映画というのは、同じ人が作ったらしい作りになる。スコセッシにはスコセッシの風味があるし、クローネンバーグにはクローネンバーグらしさがある。バリー・ソネンフェルドに関しても同じことが言えるのだか、この人の映画だと、風味というか、よくも悪くもほとんど主題の変奏曲に近いものを感じる。タイトルロゴがいつも同じだから？　イヤイヤそんな単純な話じゃなくって。でも、ティムバートンともまたちょっとちがうんだよなー、とかなんとか。