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ゴースト・エージェント/R.I.P.D. R.I.P.D.
画像表示切り替え監督: | ロベルト・シュヴェンケ |
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出演: | ライアン・レイノルズ、ジェフ・ブリッジス、ケヴィン・ベーコン、メアリー=ルイーズ・パーカー、ステファニー・ショスタク |
時間: | 96分 |
公開: | 2013年 |
キャッチコピー: 成仏しやがれ! | |
ジャンル: アクション、ヤクザ/警察、アメコミ |
コメント一覧
でべ | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2016年10月10日 | 見た回数: たくさん
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とくに好きとか思い入れがあるわけでもないのに、なぜか何度となく見ている映画がある。「R.I.P.D」もいつの間にかそんな映画のひとつ。なんだかんだ3、4回は見ているんじゃないかな。ストーリーも定番で一度見たら二度目からは途中からでも問題ないし(逆に言えば見逃してしまった悔しさがほとんどない、もっと言えば途中で眠くなっても悔しくない)、シリアスになりすぎないライトなコメディ感も丁度いいし、でもラストのアクションシーンはなかなか良いし、ジェフ・ブリッジスだし、ケビン・ベーコンだし。「メン・イン・ブラック」や「ゴーストバスターズ」ほどビッグタイトルじゃないけど、ノリはかなり近い。つまりやっぱいろいろ丁度いいんだろうな。
タイトルの言葉遊びもちょっと好きで。「R.I.P.(墓石に掘る定番の文句)」と「P.D.(ニューヨーク市警N.Y.P.D.の「P.D.」)を引っかけてある。
造語の意味がわかれば、それでだいたいどんな映画かつかめちゃう。基本は警察官のドタバタ・バディ・ムービーですが、あの世にも悪霊を取り締まる警察があって、腕の立つ警察官は殉職するとR.I.P.D.にスカウトされる。ええっと、なんかメリットがあるんだったかな。でもなにしろ死んだ人間ばかりですから、時代が合わないんですね。主人公が組まされるのも1800年代に死んだという西部の保安官ロイ。同じ警察官といってもベースが違いすぎる。
この保安官ロイがジェフ・ブリッジスですが、wikipediaによれば、当初はザック・ガリフィアナキスがキャスティング予定だったとか。かれの演じるロイも想像できるけど、それだったらきっと何度も見ることはなかった。だってちょっと痛々しいし。さらにwikipediaによれば、R.I.P.D.の管理官役はジョディ・フォスターが想定されていたそうだ。それは見たかった。うん、見てみたかった。