エレクトラ Elektra

画像表示切り替え

Amazon で エレクトラ を買う

監督:ロブ・ボウマン
出演:ジェニファー・ガーナー、テレンス・スタンプ、カーステン・プラウト、ゴラン・ヴィシュニック、ボブ・サップ
時間:97分
公開:2005年
キャッチコピー:
最も危険なミッションが彼女の運命を変える

デアデビルから美しき暗殺者が誕生
ジャンル:
アクションアメコミ

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: ざんねん | 見た日: 2012年02月27日 | 見た回数: 1回

いやー、「デアデビル」でうっかり「残念」評かつけなくてよかった。下には下がいるもんだ。
あれ?そういやあの作品で、刺されて死んだはずですよね。でも、何やら心臓マッサージで復活(なんでやねん)。バリバリ現役で戦ってます。それで治るんか。すごいな。

また、世界は何やら「デアデビル」の世界から遠く離れ、善と悪の戦いが繰り広げられています。善側も悪側も忍者なので、甲賀と伊賀の戦いと言ってもいいでしょう。ただ、ハットリもケムマキも出てこないので、どっちが善なのかも怪しいところです。

そんなこんなでエレクトラが修行により忍者になってます。でも忍者にせよ暗殺者にせよ隠密行動を無視した派手なピチピチの衣装に身を包み、怖い顔(個人評です。好きな人は好きなのかな?)のお姉ちゃんがバトルする。好きな人にはたまらんかもしれないんですがね。

また、もっとも役立つ能力である悟空バリの瞬間移動は強敵には通じないのが残念な所。ザコキャラ(ショッカー)相手には無敵を誇るんですがね。本人もわかってるようで、ボスクラス相手にはその技を封印していました。

挙句の果てには最強の能力「キマグレ」により未来まで予知することが可能。「気まぐれ」「生まぐれ」「気紛れ」「既まぐれ」「基まぐれ」・・・どの漢字を当てても信用度が低い。アメコミもそうなの?映画だけ?

キマグレに刺殺された女の子を心臓マッサージで生き返らせ、キマグレに修行した挙句まともな職につけない状態で破門。そら、ほおり出されたら暗殺者くらいにしかなれないわけです。仕方なくキマグレに暗殺者となったがうっかり仲良くなった女の子が暗殺のターゲット。でもキマグレに暗殺を中止し保護。
キマグレにその女の子が無類の強さを発揮したりと気紛れさ加減も満載。

途中、「デビルマン」以来のボブ・サップ登場に気持ちは高まる。おぉ、彼のいる所残念映画あり!ちなみに、銃でも剣でも倒れない男が木で倒されてしまいましたね。自然の偉大さを実感です。森を大切に!

終盤は怒涛の「え?そうなの!」という驚きの連続。にもかかわらず何ら説明をせずに”勝手に”中ボスとテレパシー(これもキマグレ?)で対決を決めていしまい、最終的にはあっさりと悪の組織の中ボス(なんか伊勢谷友介に見えるような・・・)を倒した段階で

「もう襲われることはないわ」

だそうです。ちょっとちょっと!まだ大ボスいますよ!

基本的になんか意味不明なとっても意味不明な出来だったので、良い子も悪い子もおじいちゃんもおばあちゃんも老若男女おしなべて見なくていいかなー。
洋画じゃ久々ですが、特にぴっちりした衣装の女の子がバトルするのを楽しみに見る人以外には、自信を持って「残念」つけれた一本でした。

でべ | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2011年07月01日 | 見た回数: 1回

テレビ放映していた「デアデビル」を見ながら、丞二の話を聞いていた。「コミックではヒロインの方が人気があってね、彼女を主人公にした映画も作ったんだけど・・・、すっごくつまんないんだけどね」。映画が終わるころ、「じゃあ僕仕事するし」と席をはずした丞二を見送ってぼんやりしているとテレビが元気に言う。

引き続き「デアデビル」のスピンオフ作品「エレクトラ」を放送します!

というわけで、うっかりついでに見てしまった本作。
たしかにそんなに盛り上がる映画ではなかったので、つまらないところは置いておいて。

エレクトラと、彼女の助ける父娘以外は敵も味方もみんな東洋人で、忍者が出てきたり、空手っぽい道着だったり。なのでところどころ適当な日本語が登場します。良くあることなので気にしませんが、それでも引っかかってしまうのが、エレクトラを救う達人の業が「キマグレ」。こちらは意味を分かって見ているので可笑しくってたまらない。字幕をつけているひとも、きっと悩んだことだろう。

「キマグレの達人」
「善の戦士キマグレ」
「キマグレの瞑想を極めれば未来が予知できる」

まったく信用できません。

リンク

同じ監督が撮っている映画