ほほう。もう１０年も前ですか。
それこそアメリカの陰謀説をドラマ化し、さらに映画にまでしちゃった作品を、「ほほう。アメリカはそうなのか。覚えとこう。」と信じてしまう若かりし石田少年。今も実はちょっとは信じてるくらいこういう話は好きなので、今作品も十分に楽しめました。
が、映画にするにはちょっと物足りない。というのが今回見た印象。似たのが氾濫しているからかもしれませんが、何というか、やっぱりテレビドラマの拡大版にくらいにしか見えないのが残念です。ラストシーンなど派手は派手なんですがね。今年公開の新作はその辺解消されて、ハリウッド・ザ・ムービーになっているといいのにな。
このシリーズ、テレビ放送を見てた（シーズン１〜２くらい）んですが、割と海外ドラマの中でも初期のイメージがあります。その頃は、こんなのが毎週あるアメリカってすごい。そりゃー星も50個つくさ。と思っていたもんです。これとツイン・ピークスくらいかなぁ。覚えているのは。
完結まで追っていないのでどういう話かは覚えていないんですが、今作の主役二人と煙草を吸う男はちゃーんとインプットされて残っていましたね。