ザ・クリエイター / 創造者 THE CREATOR
画像表示切り替え監督: | ギャレス・エドワーズ |
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出演: | ジョン・デヴィッド・ワシントン、マデリン・ユナ・ヴォイルズ、渡辺謙、ジェンマ・チャン |
時間: | 133分 |
公開: | 2023年 |
ジャンル: SF、アクション、サスペンス |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2025年07月04日 | 見た回数: 2回
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2025年07月03日 | 見た回数: 1回
なんとなく「クローバーフィールド / HAKAISHA」とぶつけてみたくなるタイトルな今作。監督さんはギャレス・エドワーズなんで、出そうと思えば出せそうやけどあんな怪獣は出てこない。AIとの戦争です。なんとなく宇宙人をAIとその制御ロボットに置き換えた「第9地区」的な空気を感じるなー。田舎地区とかだと特にね。あとは、エリジウムか。でかい成層圏くらいの建造物。
さてさて、結構面白く見れました。内容はなんか取ってつけたような、見たことあるような・・・な感じで、斬新さがあるわけでもないし感動の嵐。ということもない。最後の方の「アルマゲドン」的な感じとかね。
ただ、丁寧に作られた近未来感とか、(無駄に)でかい船やら戦車やら、あと、AI搭載のアンドロイドとかかっちょいいんだわ。無駄に・・というのは正直そこまで進んだ世界ならもうちょっとコンパクトかつシンプルにいろいろうまくやれそうなんだけどな。とかね。最たるものが、肉眼で見れるサイズの超巨大建造物(というか基地?宇宙船?)ノマド。攻撃地点を索敵したり、ミサイル打ったりしてるんやけど、見えないようにしといたほうがよくない?なにか植物育ててたりするんやけど、あれは空気供給とかスタッフ向けの食料とかそんなんのため?
あんなでかいマト。狙ってくれと言ってるようなもんじゃないか。まーあんなでかいのが頭上に近づいてきたらそれはそれで怖いしミサイル打ってくるのわかってるから心理的なプレッシャーは半端ないんやけど。でも、何も見えずに、マーキングされて(されなくてもいいか。打つ側がわかってれば)打たれたほうが怖くないか?
いっちゃん怖かったんが、AI搭載(かな?わからん)自爆テロロボ。強靭ボディのバケツ爆弾に足がついて、走って突っ込んでくるの。あれ、今の技術でも多分作れるよなー。で、超怖いよなー。とりあえず足狙って動かなくすること考えたほうがいいよなー。というえぐいやつ。
「お供できて光栄でした。」とか言いやがるとこも怖いよね。
ということで、まー結構面白かったです。穴はあるけど、アサイラムだのなんだのなB級作品群とは一線を画す大作。ちっちゃい画面で見たんやけど映画館で見たほうが多分よりスケール感も感じられてテンションあがっただろうなー。
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もう一回見てみた。別に深い作品ってわけじゃないんやけど、B級映画というほどじゃないけど、そこまでいい作品?でもなかなかに面白かったのはどこなのかなー。とかね。
やっぱ見直しても評価も感想も特に変わらなかった。2度目ももうちょっと面白く見れた(なんか初回ぼんやり見てたってこともあってわかってないとこ多かったし)かな。
なんであのアンドロイド(シミュラント?)たちは脳の部分に大きく穴が空いているのに、警備ロボットとかはそのタイプじゃないのか?とかね。その曲のうりょく的に見るとそんなに変わらなかったりするし、どうも仏教(かな?)思想的な部分も理解してたりするようだし、僧侶みたいなカッコもしてたりするしね。
まー最近のシリーズモノじゃないSF大作としてはいいほうじゃないかしら?