カウボーイ&エイリアン Cowboys and Aliens

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監督:ジョン・ファヴロー
出演:ダニエル・クレイグ、ハリソン・フォード、オリヴィア・ワイルド、サム・ロックウェル、アダム・ビーチ
時間:118分
公開:2011年
キャッチコピー:
人類の運命を握る
記憶を失くした男
その正体 敵か味方か
ジャンル:
SFアクション西部劇

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2020年01月07日 | 見た回数: 1回

年始一発めの映画がこれってのは別に深い意味はないですよ。たまたま年末にハリソンくんと触れる機会があったんで、その流れってのもなくはない。
じゃ映画はというと・・・んー。いいとこから書きましょうか。

  • ハリソン・フォードがでてる。
  • ハリソン・フォードが困った爺さんで出てる。
  • ハリソン・フォードの嫌な奴っぷりが楽しい。
  • ハリソン・フォードが正直いなくていいくらいに物語のメインストーリーに絡まないけど、年老いても渋くてカッチョいいな。
  • ハリソン・フォードがエイリアンに対してそれほど役に立たないけど、とにかく爺なりに頑張る。
  • ハリソン・フォードとその仲間(部下や他人の子供たち)たちのやり取りが好き。
  • ハリソン・フォード必要だっただろうか?
  • でも、最後でいいとこもってくのはハリソン・フォード。
  • だけど、ラストの馬に乗って去っていくのはらしくてカッチョいいな。
  • ハリソン・フォードがバカ息子にすべてを譲って馬に乗って去っていったらいいのに・・・。

という感じです。
なんだろなー。珍しくアクション映画なのに眠気を誘われたし、どうも西部劇と宇宙人の話がうまく混じり合ってなくって、ただただ思いつき100点なだけ。

アイアンマン撮った人らしい(見てないけど)けど、個人的にはハリソン・フォードを主人公にしてもっと偏屈っぷりと宇宙人にやられまくるコメディよりの話にしてくれたら良かったのになぁ。と思っちゃう。

まー、ハリソンくんがいるんでその部分は楽しめたかなー。ってくらいで映画としては全然。いなかったら残念レベルかも知れないけど、いなかったらそこまで期待もしないし、まー、こんなもんかな。

追記:ん?ダニエル・クレイグが主役だって?

追記2:しばたんへ。

原住民(地球人)がせめてきたら、鉄砲で撃つとか、ぱーっと選択的な毒を撒くとか、ヘンな電波を出して悶絶させるとか、あ、そうそうなんか便利な光るものもあったじゃないですか。

たしか「スカイライン -征服-」は便利な光るもので人類を片っ端から収集してたぞ。

柴田宣史 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2012年05月12日 | 見た回数: 1回

ぼくもダニエル・クレイグの背中多いなあと思ってたのですが、でべちゃんも言ってますね。なんだかモビルスーツみたいな立ち方ですよね。

ハリスン・フォードは、若い頃はかっこ良かったのになあ。「ワーキング・ガール」の頃とか。本作でも老いさらばえた端役でしょんぼりです。

期待してたサム・ロックウェルは、もっと端役だったし。

さておき。

もう何年前のことでしょう。「E.T.」を見たときから思っていたのですが、宇宙人て服を着ないんでしょうか。たしかに装飾目的であるとか、あるいは「恥ずかしい」という価値観はないのか、ということじゃないんですが、ほかの星にくるんだから、もうちょっと格好があるのじゃないかと思うのですね。「宇宙戦争」でも、それで死んじゃってるでしょ? だから服を着ればいいのに。

それに、とてもじゃないけど、ほかの星を収奪するような知性を持った人たちに見えないんですよね。

これが「クローバーフィールド / HAKAISHA」みたいなやつだったらそんなに文句はないですけどね、原住民(地球人)がせめてきたら、鉄砲で撃つとか、ぱーっと選択的な毒を撒くとか、ヘンな電波を出して悶絶させるとか、あ、そうそうなんか便利な光るものもあったじゃないですか。それとか使えばいいのに、基本攻撃は「飛びかかる」なんですよ(ちょっと武器も使うけど)。ぜんぜん宇宙人のセンス・オブ・ワンダーがないんですよね。

冒頭のスタッフロールでロン・ハワードの名前を見つけたので、お、ちょっとマシかなと期待したのがまずかったか。

* * *

女。

ここから先はお話の核心に関わる記述があります。このリンクで読み飛ばせます。あるいは次の見出しにスキップしてください。

宇宙人なんだそうですわ。

隠しテキストはここまでです。


そういうコジツケ、もうやめたらいいのに。説得力に欠ける女性の登場が映画をつまらないものにする、ということをいつ映画業界は気づくのでしょうか。

* * *

西部劇なんで、最後は立ち去るんですが、ちょっとおもしろなというのはそこくらいでした。でもって西部劇なんで、ずっと田舎なんですよね。敵の宇宙船までショボイの。ちぇっ。

でべ | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2012年03月23日 | 見た回数: 1回

偏屈じじいのハリソン・フォードが渋くて、コミカルな考古学者なんかより随分格好よかった。年相応に爺さん然としている彼を見られただけでも、馴染みのないわたしにとっての価値は大きい。見慣れてる人にはなんてことないのかもしれないけど。
ダニエル・クレイグの立ち姿が良いかたちで、それを意識してかとにかく後ろ姿の絵が多い。監督の好みか「アイアンマン」のロバート・ダウニー・Jrに通じるものがある。首から上はしゅっとしててヤサ男風だけど、実はガタイが良くて、しかも結構ガチなマッチョ。でも全体のスタイルにはアクション俳優的な主張がなくて、スーツやカウボーイスタイルなんかをさらっと着こなせる男前。

ここから先はお話の核心に関わる記述があります。このリンクで読み飛ばせます。あるいは次の見出しにスキップしてください。

宇宙戦争」に書いたように人型+アルファの形状で野蛮人風、でも科学力は地球人の想像も及ばない、みたいなエイリアンにはちょっぴり拒絶反応を示してしまうので、これはこれで、まあまあ、うん、いいんですけどね、と言うくらいで。

隠しテキストはここまでです。

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