マンガ原作祭り第２弾は原作は読んでないですが「海猿」です。

多分人それぞれ感じるポイントってのは違うから響くところはそれぞれだと思うんですが、ボク自身が本作、良かったなー。と感じたのはやはり研修生であるということ。「ふぁみこんうぉーずがでーたぞー」という「フルメタル・ジャケット」の研修シーンとかと同様、限界までたたかれてしごかれて、それを乗り越えてく姿ってのは意外と嫌いじゃないんですよね。また、上層部の制限を振り切って・・・というネタも見慣れて入るんですが、やっぱ好きなもんでね。

また、ラストの盛り上がりには若干欠けるものの、途中の街に繰り出してバカやってるとことかも好きですし、基本的に面白い作品だと思います。原作は知らんのですが、なんというか筋肉バカ、体力バカを演じた伊藤英明もそれっぽいし、舞台もエリート養成施設。対抗馬で「トップガン」でいうアイスマン的な三島君だっていますよ。
ん？まてよ。舞台は違えど展開もなにもかも基本路線は「トップガン」そのものないじゃないか。最初のバディである伊藤淳史が丸々する一連のシーンはどうかと思ってましたが、そうか。それなら納得。彼はあーなるしかないね。
そんな映画はまぁ多々あるし、少なくとも「ベストガイ」（織田裕二主演：未見）よりゃまともに見れるんじゃないかと思います。

久々に見ましたが面白かったんで「なかなか」。あー、「トップガン」見たくなっちゃった。

そうそう、ヒロインの名前は「かんな」ですよ。しばたさん。