パプリカ
画像表示切り替え監督: | 今敏 |
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出演: | 古谷徹、林原めぐみ、江守徹、大塚明夫、山寺宏一、今敏、筒井康隆 |
時間: | 90分 |
公開: | 2006年 |
キャッチコピー: 夢が犯されていく──。 | |
ジャンル: SF、アニメ(日本) |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2023年12月19日 | 見た回数: 2回
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2014年10月07日 | 見た回数: 1回
夢といえば、ちょっと前だと「インセプション」というのがありましたが、ガジェットとしては、「インセプション」に軍配があがるけど、お話はこちらの方が好き。
石田コメント、よくまとまっていますね。あまり付け足すこともなく、おおむね賛成です。
ただ、撮らせたいのは、ティム・バートンじゃあないですね。僕だったら、デビット・リンチかなー。
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2010年06月30日 | 見た回数: 1回
ちょっと絵にくせがあるので疲れちゃうのは毎回のことなんですが、「千年女優」「東京ゴッドファーザーズ」など割と相性いい監督なので割と楽しみにしてました。原作者の筒井康隆の方が有名なんですけどね。読んでないですが面白いのかな?
さて、作品ですが面白かったですよ。夢だという点で望めばあの原色ぎとぎとでぬるぬる感も悪くはなかったです。映画じゃないけど感覚的には全体的にトーンを明るくした「妄想代理人」みたいな感じ。話も比較的単純明快。あれ?夢なのか現実なのか?という微妙にわかりにくい設定も混乱することなく受け入れられましたしね。
結構好評価なのですが、あえて難点を挙げるとしたら・・・開発者で割と主要人物な一人がアムロ・レイなことと、あと、ラストが意外にあっさり終わらせちゃってたので、中盤の盛り上がりほどわーい。とならなかったこと。原作読んでたら、もしかしたら無理矢理まとめて終わらせちゃったなぁ。と感じるかもしれません。そんな長くない作品だし、もうちょっと説明的であってもよかったんじゃないかなぁ?
筒井康隆の原作のアニメ映画としてはさすがに「時をかける少女」ほど心に響くなんかがある訳じゃないんですが、娯楽作品としては十分楽しませてもらいましたんで「なかなか」コースで。「おすすめ」くらいでもいいのかもなー。
追記:原色で派手でくにゃくにゃな夢の世界の表現なんてアニメ以外だと難しいということで売り出されてたと思います。ただ、この作品をもとにティム・バートンあたりに撮らせてみるのはそれでそれで出来そうだけどどうでしょかね?
娘(19)が見たいというので視聴。あんまり前回のコメントに加えて言いたいことはないのだけれど、なんというか、個人的に「許せるサイバーパンク」という気分。