一体どれを見てどれを見てないのかわかんない沈黙シリーズ。結局のところ「沈黙の戦艦」あたりの数本以外、どーでもいいっちゃどーでもいいんですが、それでも人類最強というか、人類の枠に収めていいかわからない男。スティーブン・セガール主演作は抑えておくべきでしょう。テレビでやってたならね。

ということで、今作。ぶっちゃけ、ケビン・コスナーもデンゼル・ワシントンもボディーガードやってますが（パッと思いついた2人）、セガールがボディガードとして活躍してくれる今作。そりゃ安心だろう。とおもいきや、見事ガード対象の女の子を誘拐される体たらく。

ただし、不幸なのは誘拐された側ではなく、誘拐した方であって、予想通り誘拐グループ壊滅。生存者・・・1人？さすがです。相変わらずの強さを発揮するわけですが、なんだろう。話が明快で、先も読めるけど安心感もあって久々のセガールを堪能できたのは良かったんですが、ちょっと格闘技シーンは抑えめで、鉄砲勝負だったのが惜しい。
とはいえ、「沈黙のステルス」みたいなトンデモ映画イメージが定着しつつありましたが、ふつーにやればふつーに楽しいしね。

ところでチャック・ノリスは「エクスペンダブルズ」に出てくれたんですが、彼は出ることがあるのかなー？規格外だからダメ？？