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石田憲司 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2011年02月25日 | 見た回数: 1回
トム・サイズモアにデニス・ホッパーまでもがまるで子どもの様に見える無敵っぷり。そう。私はセガール。どうぞよろしく。
さて、なんでもかんでも沈黙してしまうセガール作品ではありますが今作もなかなかの出来。「エグゼクティブ・デシジョン」よりはちょっとだけましですが、登場シーンは少ない。活躍シーンなんて、ほぼラストのほうの15分あったかどうか?
基本的にはトム・サイズモアの刑事物で、デニス・ホッパーが爆弾魔。そうだなー。構図としてはまさにスピード感のない「スピード」。 ※でもタイトルもキャッチコピーも彼が主役ですがね。
悪者のデニス・ホッパーも大物の予感があった割には実際にはしょぼかったのがちょい残念ではありましたが、個人的には好きな役者さんであるトム・サイズモアの主演作なんてそうそう見ることないしちょっとしたひろいもんでし・・・あ、主役はセガールでしたね。このまま戦わずに終わっちゃうんじゃないかとひやひやしましたよ。
そうです。今作には登場シーンこそ少ないものの彼がいます。別にセガールである理由もないし、いってみれば彼がいることでどうしても格闘シーンを入れなければならなくなり、しょうがないからラストの盛り上げ役にしようとしたところ、サスペンス調出来てた作品が一気にセガール作品に早変わり。いやいや、8割方なんもしてなかったのに影響力すごいな。
いやー、華麗なジャイアント・キリングみせてもらいました。
セガール目的の人にゃ、違うのだ。セガール映画は9割以上セガールが画面に収まっていなければいけないのだ。全然ものたりないのだ。と感じる人もいそうですし、一方で普通の刑事物としてみたらそれはそれで、なぜセガールがここに・・・と、まるで花道と戦ってるときの田岡茂一のように思うかもしれません。 ただ、少なくとも前に見た「沈黙のステルス」よりははるかにできがいい。
てなわけで通常の刑事モノであればトム・サイズもあの(準)主演作だということを含めてもぱっとしない作品ですが、信じられないキャッチコピーと、信じられない彼の存在感。そして、多分映画水につけたであろうタイトルとキャッチコピー。これを見るだけでも価値はある(つまり無い)。
ちゅうわけで、評価としては「イマイチ」どまりかなー。
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トム・サイズモアにデニス・ホッパーまでもがまるで子どもの様に見える無敵っぷり。そう。私はセガール。どうぞよろしく。
さて、なんでもかんでも沈黙してしまうセガール作品ではありますが今作もなかなかの出来。「エグゼクティブ・デシジョン」よりはちょっとだけましですが、登場シーンは少ない。活躍シーンなんて、ほぼラストのほうの15分あったかどうか?
基本的にはトム・サイズモアの刑事物で、デニス・ホッパーが爆弾魔。そうだなー。構図としてはまさにスピード感のない「スピード」。
※でもタイトルもキャッチコピーも彼が主役ですがね。
悪者のデニス・ホッパーも大物の予感があった割には実際にはしょぼかったのがちょい残念ではありましたが、個人的には好きな役者さんであるトム・サイズモアの主演作なんてそうそう見ることないしちょっとしたひろいもんでし・・・あ、主役はセガールでしたね。このまま戦わずに終わっちゃうんじゃないかとひやひやしましたよ。
そうです。今作には登場シーンこそ少ないものの彼がいます。別にセガールである理由もないし、いってみれば彼がいることでどうしても格闘シーンを入れなければならなくなり、しょうがないからラストの盛り上げ役にしようとしたところ、サスペンス調出来てた作品が一気にセガール作品に早変わり。いやいや、8割方なんもしてなかったのに影響力すごいな。
いやー、華麗なジャイアント・キリングみせてもらいました。
セガール目的の人にゃ、違うのだ。セガール映画は9割以上セガールが画面に収まっていなければいけないのだ。全然ものたりないのだ。と感じる人もいそうですし、一方で普通の刑事物としてみたらそれはそれで、なぜセガールがここに・・・と、まるで花道と戦ってるときの田岡茂一のように思うかもしれません。
ただ、少なくとも前に見た「沈黙のステルス」よりははるかにできがいい。
てなわけで通常の刑事モノであればトム・サイズもあの(準)主演作だということを含めてもぱっとしない作品ですが、信じられないキャッチコピーと、信じられない彼の存在感。そして、多分映画水につけたであろうタイトルとキャッチコピー。これを見るだけでも価値はある(つまり無い)。
ちゅうわけで、評価としては「イマイチ」どまりかなー。